カヌーで大冒険して、ジェームズボンドになって、google mapには存在しないはずの島を探検、パンガー国立公園

カヌーで大冒険して、ジェームズボンドになって、google mapには存在しないはずの島を探検、パンガー国立公園

こんにちは、夫のテンです。

 

少しづつですが、今執筆段階で自分がいる場所と時間が、ブログの中の時間とずれてきました。期間にして10日はブログが遅いです。記事を書いてもネット環境のせいで投稿出来なかったりもしましたが、これからはブログが旅を追い越せるまで執筆活動に精を出したいと思います。

 

昨日に、タイの孤島パンニ島に住むイスラムの村について記事を投稿しましたが、実はツアーに参加していたのでその日他にも何箇所か観光に行っていましたのでそのことについて今日は書きたいと思います。

 

今回若干写真多めです。

 

僕らのツアー概要。Ao Po Pierを出発して、Ice Cream Cave、Hong Island、James Bond Island、Panyee Island(これがイスラムの島)、Naka Islandの順に巡って再びAo Po Pierに戻るという行程。

 

海に足をつけながら船に乗り込みます。しかし海が汚い。。泡が浮いてるのがキモいです。前回も書きましたがプーケットって本当に海が全然綺麗じゃないんですよね。

 

船から見える景色。ピピ島から近いので当然なんですが、ピピ島近辺と変わりばえしない景色で飽きてきました。絶品料理もお腹いっぱい毎日食わされれば飽きるってもんです。

 

1発目のスポット、Ice Cream Cave(アイスクリーム洞窟)。アイスクリームと洞窟、一体どんな洞窟なんだろうとワクワクしていたら早速やってくれました。Ice Cream Caveスルーして次の目的地Hong Islandへw

でも誰も文句の一つも無いどころか驚きもしていないところを見ると事前に説明されてたんでしょう。人の話を聞かない僕ら。

 

Hong Island(ホン島)では、石灰石で形成された断崖絶壁に囲まれた海という非常に見飽きた美しい絶景の中をカヌーで移動するというのが観光の目玉。

分身の術を使っている黄色の枕みたいなのがついているこの青色のカヌーに乗り込みました。前にココ、後ろに僕、そして最後尾にイカした船頭さんの順で座ります。

カヌーって言っても自分でオールを漕ぐのではなく、イカした船頭さんが全て漕いでくれるので、乗客はただ乗るだけの簡単なお仕事。ベネチアのゴンドラみたいなもんです。なので御年寄でも手に障害がある方でも問題なしです。

本当は自分で冒険したかったんですが、おそらくやたらとはしゃいで他の人に迷惑かけたり、ボートから落ちたり、敷地が広いので迷ったりするアホがいるんでしょうねー。it’s me

 

実を言うとこのカヌーそんなに楽しいもんじゃないだろうと期待してませんでしたが、期待を大きく上回ってくれました。

 

まず絶景。ピピ島で似たような風景見てきたからなぁと思いましたが、近くに寄ると全く違います。地形がより入り組み迷路のよう。

 

冒険といえば洞窟と同意義語でしょう。このカヌー体験では数個の洞窟を体験できます。ここが最も出入り口が狭くてみんな寝そべって出入りします。

 

この天井の低さ。僕らはいいですが船頭さんはカヌーを動かさないといけないですから大変でしょう(他人事)。

 

中は意外に天井が高かったりします。

 

別の洞窟。こっちは天井が高く広々。してますが、蜂の巣があるので注意警報。

 

中に入ってすぐ引き返すタイプもあれば、

こんな風に洞窟を抜けて未知の場所に突入していくこともある。ちなみにここを抜けた先は絶壁に囲まれたプールになっていて、上を見上げると木々の葉がハート形を作っています。

 

僕にはハートというよりキツネに見えます。コンコン

 

ハートといえば、

こんなイカした写真を撮ってくれたイカした船頭さん。

 

こうやって葉っぱにハート型の穴を空けたのを使って撮ってくれました。考えることがイケメンですわ。

 

イケメンの野鳥。

 

照れ屋なのか飛んでいきました。Sonyのミラーレスカメラα6000、動きに強いらしいですが、初めてそれが活きました。

 

奥に見えるのはJames Bond島No2。名前から想像できる通りですが、ジェームズボンドの映画で出てきたらしいです。ほへー。イギリスに4年も住んでいたのに一度もジェームズボンドを見たことない僕ら。全然興味なし。

ちなみにNo2とはどういうことかと言いますと、もう一つJames Bond島があり、そっちが有名なシーンで使われたそうで、このNo2はマニアにしかわからない方、No1は誰でも知ってる方らしいっす。ほへー(興味なし)。

だいたい30分から40分くらいカヌーをエンジョイしましたよ。

 

次に向かうのが上で説明したJames Bond島No1。

この島は実際には立ち入りできませんので、すぐ横の島に上陸します。あくまで見るだけです。なぜかと言うと、

 

見ての通り島というよりただの岩なのです。

 

銃を構えるポーズでボンドに成り切るココ。でもそれは銃やない、ニンニンや。

 

島自体はとても小さく、5分もあれば全部回れます。

 

そんな小さなところに土産物屋と観光客がぎっしり。。。。

ジェームズボンド好きにはたまんないかもしれませんが、興味ない僕らにはたまったもんじゃありません。カヌーで見てきた絶景には遠く及ばず、映画も知らない人であれば正直全く行かなくていいと思います。

 

James Bond島の次は前回のブログで書いたイスラムの島パンニ島。それについては前回の記事見てくださいね。

パンニ島の後に向かった場所。僕は実はここが一番感動しましたが、なんと名前がわからないw というか当初の目的地ではないんです。ツアーの方が名前言ってましたがすっかり忘れてしまいました。

僕は携帯で位置情報を常に記録しているのでそこから何時にどこにいたかを調べることが出来るので、後でググればわかるんですが、ググってもないんです島が!


ここが島の場所のはずなんですが、地図に存在しない!!!!

携帯での位置情報が間違えているのかなと思い、一応Goproも位置情報が保存されるのでこちらでも確認しましたが、やはり同じ場所をさします。

 

これが場所です。

緯度: 8° 12’ 53.568” N
経度: 98° 29’ 25.122” E

本当に島が存在してるんです!

 

この存在しないはずの島に到着するや否や、全員ヘルメットを着用するように言われます。これから洞窟を超えて行くというのです。

 

洞窟入り口。意外に大きい入り口。これは中広いのかなとこの時は思っていました。

 

ところが急激に狭くなる洞窟。そして下は川(海?)。

電気を消すと真っ暗で何も見えません。どんどん深くなる川。最初は足首程度だったのが腰下あたりまで深くなりました。

カメラ水没の危険があるので防水バックから出せず、Goproは暗闇に弱いのでIphoneだけが頼り。Iphoneも防水らしいですが一応濡れないように落とさないようにライト代わりに使用。

途中はぐれたりしないようにチームなって手を繋いで移動。天井も低く、ヘルメットを天井にボコボコ打ちつけながら歩きます。

 

そして進むこと約5分、ついに外の明かりが!

 

そこに現れたのは、周囲を高い崖に囲まれた閉鎖空間で広さは陸上の競技場くらいの大きさでしょうか。そしてその真ん中には超巨大マングローブの樹々が。

 

上の写真ではマングローブの超巨大さがわからないでしょう。では先ほどの写真の木の根のところの大きさに注意しながら、この次の写真を見てください。

ココをすっぽり覆ってしまうマングローブの根。根だけで人間より背が高いんですよ。ココは決して背が高い方じゃないですが、それでもどれだけ大きいかご想像いただけるのかなと。

 

全体の様子はこんな感じです。

 

 

ちなみにイルカもいるか。

 

ツアーの方の情報によるとこのエリアは干潮と満潮の潮の高さのさが極めて大きいらしく、ここに入れるのは干潮の時のみ。つまり夜は入れないので昼の干潮の一日数時間しか訪れることのできない場所なんです。満潮になると巨大マングローブの根は海に沈み、通ってきた洞窟は海水で満たされます。

時間限定の絶景、冒険にふさわしい秘境ですね!

 

なお、この島以外にも似たようなところがいくつかあるそうですが、間違って他のを選ばないように、個人では行かず現地の詳しい人に連れてってもらうことをお勧めします。理由は蛇が出るから。この洞窟は蛇が出ません。

もしそれでもどうしても個人でという方に、見分け方を伝授しましょう。見分け方はコウモリと鳥がいるかいないか。餌となるコウモリなどがいないところに蛇は生息していないということ。

まぁコウモリがいないことを確認するのには蛇がいるかもしれない洞窟に入る必要がありますがねw

 

 

ツアーの最後に訪れたのはNaka Island。今までとテイストを変えてここではビーチでのんびりということらしいのですが、正直ここは要らない子でした。

砂浜も綺麗わけでもなく、海も透明なわけでもなく、景色もいまいち、ビーチに立つお店もあまりオシャレとは言えずしかも値段も高い、さらにジェットスキー乗らないかと勧誘がうざい。

天気が良くなかったことを差し引いいてもイマイチ感が否めない島でした。

天気のせいかもしれませんが寂しいだけのビーチ。。

 

締めがこのビーチというのは残念でしたが昨日のイスラム教の村と全てセットで1人1700バーツと費用対効果抜群のツアーだったなと思います。

 

 

最後に。プーケット観光はこれで終わりなので次の目的地に行こうかと思いましたが、実はこの次の日は日本対ポーランドのW杯の試合でした。日本が最終リーグに行けるかどうかの試合。移動になると見れないので、もう1日プーケットに滞在し日本を応援することにしました。

結果はみなさんご存知の通り日本の負け。それもただの負けじゃなく最後15分くらいの無気力プレーからの、セネガル敗退にかけた他力本願な負けプレー。本当に見るんじゃなかったあんな試合。。

次のベルギー戦でいい試合したし、結果予選突破しましたが、あれはダメです。

 

結果が全てとか言ってかばう人いますが、一番大事なのは結果じゃなくてファンを楽しませること。なぜなら最後に金を落とすのはファンだから。サッカーは娯楽なんです、面白くなきゃ意味がない。ファンがいなくて誰も見なかったら勝ったって優勝したって無意味。ファン無視のエンタメなんてそんなのただの自慰行為。

嫌なら見るなとか、サッカーは勝ってなんぼの勝負の世界なんだとか言う意見も見ましたが、それでファンが減ってお金がそこに流れなくなったらいつかそのサッカーすら存続できなくなりますからね。極論ですがただの球蹴りじゃぁ金は動きません。そこにドラマがあって感動があって、だからこそ人を魅了し、そんな試合を見たいと思うから金が落ち、ワールドカップが存続できる。

そして勝たないと優勝しないとファンが喜ばないなんて大嘘。負けたって試合が面白くて感動できればファンは喜びます。実際ベルギー戦がそうだったでしょう。

勝って喜ぶのは自分のキャリアに箔が付く選手と監督だけ。

 

偉そうなこと言いましたが、このブログは自慰行為ですお。

 

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