ピピ島-その2  映画に見劣りしない絶景だった!

ピピ島-その2  映画に見劣りしない絶景だった!

こんにちは、夫のテンです。

映画The Beachで有名なピピ島ブログ第二弾、昨日に引き続き夫のテンがお送りします。

 

第一弾はこちら↓

レオナルドディカプリオ主演映画The Beachで有名なピピ島に行ってきた ー その1

 

☆ピピ島Day4☆

ピピに到着して3日間、ずぅーーーーーーーーっと雨で、鬱憤がたまりまくっておりました。世界一周のいいことって日程がある程度自由なこと。旅行だったら雨だったら残念でしたで終わるんですが、僕らは自宅警備員(今は自宅警備すらサボってる)なので最高の天気になるまで延泊すればいいんです。サラリーマンm9(^Д^)プギャーwww

どうせ今日も雨かなぁ、雨だったらアプリでFF6ダウンロードでもするかぁ、、とか思いながら目を覚まし部屋のカーテンを開けると、、、

晴れktkr!!!!!!!!!止まない雨はない!

前回ブログにも書いたかもですが、部屋の窓から窓が見えるんです。バルコニーもついていてゆっくり座りながら海を眺めることができます。前の部屋(もっと値段高い)に多少隠されてますが、500バーツ/泊なんで十分杉です。

 

ピピ島ってめっちゃくちゃ海と景色が綺麗んです。どれだけ綺麗かって?それはggrks。

そんなところでシュノーケリングしたらとっても気持ちいだろうなということで、1日1人500バーツのシュノーケリングツアーを申し込みに行きました。

ピピの島々をぐるっと巡って朝食とランチがついて、最後はサンセットとナイトシュノーケリングを楽しんでの充実プラン。

 

代金支払い時タイって本当に治安が良くてスリとかにあったこともあいそうになったことすらなかったのですが、ここで初めてのスリにあいそうになりました。

僕の財布はスリ対策とよくアクティビティをするので落とさないように伸びる紐で財布とズボンをくっつけているんですが、その紐を引っ張って財布を盗もうとしていました。

 

この盗人ヌコめ。テヘペロじゃないんだよ。

 

 

乗り込むボートはこれ。真ん中のです。決して大きいボートではないですが、全く快適でもないです。

 

今回は朝食と昼食付きと聞いていたのですが、出発して早速朝食が出て来ました。

 

♡♡食パン2切れ♡♡

 

よく見るとパンとパンの間にマーマーレイドもしくはマーガリンが塗られるという豪華っぷり。1発目にとった食パンにはさらにマーガリンに無数の美味しそうなアリが♡

ファビョりそうになる気持ちを抑えつつ3秒くらいで完食。

 

早速1発目のポイントLong Beachに到着。このツアーのいいところはボートからシュノーケリングを楽しめること。

となると、、、、

もちろん飛び込みます(31歳)。仲良くなった香港の男の子は他の人に水がかからないようにゆっくり入水(22歳)。

 

 

かなり良い透明度でスネ毛までくっきり写っておりました。

 

30分程度楽しんだ後に第二ポイントのBamboo Islandへ。直訳すると竹島、そうここは大●民国が不法占拠する島なのです。ここの島は韓●に入島料を支払う必要があり400バーツ徴収されます。

 

竹島はちゃんと上陸。

与えられた時間は1時間。その間にここからメインビーチまでの岩がゴロゴロし、流れ着いた流木が行く手を阻むクソ歩きにくいところを10分くらいかけて歩き、enjoyしてからまた10分かけて戻ってくるというハードモードミッション。

 

そしてたどり着いたビーチがこちら、ワン、ツー、スリー♪

自宅警備員には決して見れないこの美しさ。リア充やっててよかった。。

 

気持ちよく泳いでいてあることに気づく。

まずBamboo Island(竹島)という名前なのに一切竹が生えていないw  “日本の”竹島にも竹生えてないので人のこと言えないのではそれはよしとしよう。

だが、なぜメインビーチにボートがいっぱい停まっているんだ、お前は許さん。こっちは10分もクソ歩きにくいところからわざわざ歩いて来たんやぞ。ただ停泊中のボートがことごとく高価なボートであることにも気づき、社会の縮図がそこにあることに気づかされる。

 

海水自体は綺麗なんだとは思いますが、細かい砂のビーチなので波と泳いでる人たちの動きで砂が浮き上がり透明度自体はイマイチなので、シュノーケリンを楽しむというより、綺麗な景色見ながらゆっくりと砂浜で過ごすというのが正しい遊び方な気がします。

無人島ではありますが食堂もあり、朝食の悲劇があるので昼食も期待出来ないので焼き飯(100バーツ)をオーダー。

 

 

味は記憶の片隅にも残っていないくらい極めて普通でしたが、女体化作用があるようで僕の体が女になりました。

 

Bamboo Islandの竹ではない木を眺めて食事を済ますと時間になったのでまた10分のクソ歩きにくいところをトレッキングをして帰船。クソ歩きにくいとか適当に書いてますが、一緒にツアー参加したとある女性は普通に足怪我して足から血出るレベルのクソっぷりですからね。ほんと金持ち死ねよまじで。

 

船に戻って昼食が出てきました。焼き飯でした。

 

 

次の目的地はRantee Bay。なんか予定の順番と違ってますが。

そんな綺麗なビーチでもなく、しかもここでの時間は2分だけと。2分で何しろっていうんでしょうか。ツアー参加者から怒ったような声が上がり、もう要らないからさっさと次のポイントに行ってくれと。フランス人女性が特に叫んでました。フレンチガール、こえーー。

しかもボートが混み合っており脱出するのにかなり手間取り結局10分くらいの無駄時間を過ごさせられました。

 

その後次のポイントに戻るのかと思ったら何故か出港した港へ逆戻り。何するのとスタッフに聞いたら昼から参加するツアー客を乗せるんだと。

これを聞いたフレンチガールブチギレ。私たは人を待つためにお金を払ってるんじゃないんだ!!!!早く出港しろ!!!と。これ昼からの参加者が乗り込みしている最中に言ってましたからね、スタッフだけじゃなくて昼からの参加者も聞いてましたよ。気まずくないんでしょうか、僕なら絶対言えません。が心ではもっと言えーと応援。

最初スペースに余裕があったオンボロ船に次から次へと客が乗り込んでいき、文字通りパンパンになっているにも関わらず、さらに客を乗せようとするスタッフ。このフレンチガール、やはり只者ではありませんでした。大声で、もう一杯よこれ以上は乗らないわ!と叫ぶだけでなく乗り込もうとする客を乗せまいとブロック。川島もこれくらいのディフェンスして欲しいものです。

そう言えばこの怒りの声が届いたのか、一旦人パンパンで走り出したのですが、次のポイントで何人かは別のボートに移されていました。

 

怒りのフレンチガールを乗せたボートは次の目的地、Monkey Beach(猿海岸)へ。Bamboo Islandみたいに猿はいないんだろうとか思ったあなた、もう少し信じる心を持ちましょう。

50mくらいしかない崖に面した小さなビーチですがここは猿だらけです。

 

毛づくろい。

 

子猿がこんなに可愛いなんて今まで知りませんでした。

 

肩に乗ってきました。噛まれたらどうしようとかちょっとヒヤヒヤしましたが、海水で痛んだ髪の毛づくろいしてくれました。

 

 

猿を楽しんだ後つぎに向かうのがKoh Phi Phi Leh(ピピレイ島)。このピピ島のメイン島から南に進むとある無人島であるこのピピレイこそがあのThe Beachの映画のメイン撮影場所です。

見所は、地形、と個人的に思ってます。崖と海のコントラストが地球の自然の雄大さを感じさせてくれます。

 

ピピレイの中でも特に映画で有名になったのがMaya Bayというビーチですが、残念ながら観光客の増加とマナーの悪い観光客のゴミ問題による自然破壊が深刻で、low seasonに当たる6月から数ヶ月間はMaya Bayが閉鎖され、遠くから眺めることしか出来ません。僕らも立ち入ることが出来ませんでした。

遠くから見えるMaya Bay。遠すぎてよくわかりません。

 

次のポイントはLoh Samah Bay。ここでは湾の少し外とビーチに上陸しての2つが楽しめますが、個人的には上陸してからの方が好きでした。

 

湾の外ではシュノーケリングが楽しめます。水は濁っているので(砂が細かいので砂が舞う)、あんまり魚は見えないですが、景色を楽しみながら海に浮かんでるのが楽しいです。

 

湾の中のビーチへ。この絶壁に囲まれた白い砂浜、秘境って感じでいいですねー。超観光地ですけど。

 

 

中に入るともっと囲まれている感がして、海賊のあじととかありそうな雰囲気。

 

 

砂パック。ここの砂、人生で一番キメが細かい砂でした!ほんとにサラサラで砂という感じがしないんです。なんと表現したらいいか、重量感のあるミルクって感じでしょうか。

 

いよいよツアーも大詰めですが、次のポイントはPhi Leh Bay。ここは全方位を崖に囲まれた湾で、ほんとに四方八方が崖なので、超巨大なプールみたいでした。

写真では一ミリも壮大な囲まれ感が伝わりませんが、本当に神秘的な地形です。

 

パノラマ写真でも表現できません、、ただ横に広がってるだけに見えますが、囲まれてるんです、ほんとなんです。

 

30分くらい泳いだ後、最後のピピレイ島の見所、Viking Caveに立ち寄ります。ここでは離れて写真撮影するだけ。

実際に海賊が使ってたのかはわかりませんが、崖に洞窟ができており、そこが海賊の隠れ家のような風貌をしています。こういうの僕の子供心をくすぐるのですが(31歳)、残念ながら立ち入り禁止。ディズニーランドで一番好きな場所はトムソーヤの島です。

 

バイキングケーブ自体はいけませんが、近くの洞窟がある海では遊ばせてくれます。

 

洞窟側にて、31歳の少年と仲良くなった香港の22歳の大人。

 

これでスポット的な見所は全部終了ですが、このツアーまだ続きます。

続いて海からのサンセットを見ます。

ここは海の上。太陽を遮るものは何もない。とても綺麗な夕日が、、、

と思ったら雲にかき消される夕日w ちょ雲空気読めってw

 

最後はなんとか日が出てきました。海に夕焼けの反射が続き綺麗。

完璧なサンセットは見れなかったですが、それでも幻想的で綺麗でした。

 

夕日が沈みこれでツアーは終了か、と思うじゃないですか。実はもう1発あるんです。

プランクトンを見にシュノーケリングするんです。プランクトンを見るってどういうこと?と疑問に思うかと思います。プランクトンは海のどこにでもいるんですが、太陽が沈んだ後に海に潜ると、、、なんとプランクトンが輝くのです。

実際はプランクトン自体が光るのではなく、プランクトンが町のライトだったり月明かりの光を反射して光って見えるのです。そもそも小さいプランクトンの、とても弱い光の反射なので真っ暗な海の中でしか見えません。

ライトつけると見えなくなるので真っ暗な中シュノーケリングはかなりスリリングですが、そのチカチカ光るプランクトンの光は線香花火のような儚げな美しい光。

残念ながら暗すぎて写真には写らないので写真はありませんが、ぜひ自分の目で見ていただきたいですね。写真には写らない美しさがあるから。リンダリンダーー

 

最後に。

プランクトンを終え、帰路に向かう中、ボート内でゴキブリ大量発生。暗くなって出てきたようです。

あの威勢の良かったフランスガール、ゴキブリが出てきた途端に乙女になりました。beast(獣)beast!!!と叫び、飛び跳ね、裸足で逃げていました。誰かがゴキブリを殺そうと、そのフランスガールが置いていったサンダルで叩こうとすると、Nooooooo!!!!Beast juice!!!!!!!(獣の汁がーー!!!)と悶えていて、萌え要素をもつフランスガール発見ー!と興奮しながら帰りました。

 

 

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