南アでは車がパンクしても襲われるから停車してはいけないらしい。クルーガー国立公園からヨハネスブルグ、そしてケープタウンへ

南アでは車がパンクしても襲われるから停車してはいけないらしい。クルーガー国立公園からヨハネスブルグ、そしてケープタウンへ

こんにちは、テンです。

 

クルーガー国立公園でサファリを楽しんで18:00に公園を出た。

高速道路をぶっ飛ばしてヨハネスブルグまで向かうのだが、何故か高速道路に人が普通に歩いている。めっちゃ危ないし、普通に怖いからやめて欲しい。

ヒッチハイクの人も多いが、申し訳ないが怖くて乗せられないです。

 

このままぶっ飛ばしてもヨハネスに着くのは夜中になる。

流石に危険都市ヨハネスの夜を運転するのは危なすぎるので、ヨハネス手前の適当な町で宿を取ることに。

 

南アは基本は都市部以外は安全とは聞いているが、変な町だったら嫌なので、評判の良いゲストハウスを Booking.comで調べて予約せずに飛びこんだ。Emalahleniという町だったが、綺麗な町だったのでそのままチェックインして一夜を過ごす。

綺麗な町ではあったが、宿は電流の流れる有刺鉄線なので、日本人の普通の感覚ではやはり危ない町という分類になるのかな。

 

 

翌朝、8時に目が覚めて準備しながら、島田紳助についてさんまが語る番組をみた後9時半に出発。

順調に高速道路を進んでいたら車がカタカタとなりだした。

 

まさかのパンクだ。

 

 

この炎天下で高速道路の隅に追いやられる。

場所が何かのフン臭いので最悪。

 

 

パンク修理は今まで一度もやったことがないからやり方がさっぱり分からない。ググりながら手探りでやる。

工具の使い方がわからなくて困りながらも修理を進めていると、キャンピングカー的なのを運転していた夫婦が心配して止まってくれた。

工具の使い方がわからないんだと言うと、こうやって使うんだよと教えてくれ、そのまま去っていった。

 

 

それから5分くらい教えてもらった通り作業していたら、別の人がまたやってきた。

その男性は僕らの修理の様子を見るや、僕らの工具は使いにくいからと、自らの工具を持ち出してそのままタイヤ交換を全部やってくれた。

金品の要求もなかったし、めちゃくちゃ親切な人だった(他のアフリカの国だったら間違いなく何か請求されていると思う。残念ながらこれがアフリカ旅で培ったアフリカの常識)。

なんか南アフリカ優しい人が多いな。嬉しい気持ちになる。

 

ただこの男性、作業しながら、次からは誰か助けを呼んだ方がいいと忠告をしてくれた。なんでも、わざとパンクさせるように釘などを置き、止まった車に強盗が襲いかかるなんて例が多くあるらしい。

怖えええ。。。。

今回いい人ばかりが止まってくれてほんと運が良かったと思った。

 

 

そんなこんなあり約2時間程度でヨハネスブルグ到着。

昼間のヨハネスブルグは見た目だけの印象だとあんまり治安が悪いように思えないなぁ。

 

レンタカーを返却。

タイヤパンクはどうなるんだと聞いたら、請求されると。しかも保険入っているが4500ZAR(36000円ほど)までは免責範囲で、タイヤは1000ZARくらいのものなので、保険入っていても関係なし。

タイヤ古かったし、これで新品分請求されるの納得いかないとか色々クレームを入れてみたが、一担当者がどうこう出来るものじゃないので、とりあえず貴方の意見はちゃんと伝えておくからとそれで終わった。

結果いうと幸いなことに請求されずに済んだ。クレームは言ってみるもんだな(せこい)。

 

 

バスターミナルでナンドスを昼食で食べて、ここから長距離バスでケープタウンへ。

バスは予め予約してあった。

使用する会社はIntercape社。ボツワナ からの国境越えで使った会社で、めちゃくちゃバスが綺麗だったので今回も使用。

案の定綺麗なバス。

14:30に出発し、夜行バスで翌朝朝一でケアフリカ縦断最後の都市、ケープタウン に到着した。

続く。

 

 

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