マレーシアからシンガポールへ陸路で向かいます

マレーシアからシンガポールへ陸路で向かいます

こんにちは、テンです。

 

ずっとお送りしてきたティオマン島について。振り返れば猿のことしか書いてませんね。

でも本当にとりわけ書くことがないのです。

ギラギラした太陽、ゆっくりと流れる時間、波の音、それだけなのです。

 

でもサラーリーマンの時はそれが一番の贅沢でした。たまの休みなんだから、あれもこれもと詰めてバケーションを楽しむ。

ゆっくり寝るのは勿体ない、遊べ遊べ!という旅行。楽しいのは楽しいんですが終わるとどっと疲れが。。という夏休みでした。

今は急かして観光なんかしないです。ティオマンでは文字通り何にもしませんでした。

 

 

朝、波の音で目が覚める。ティオマンはchaletというバンガロータイプのホテルが主流。この右から2つ目の一階が僕らの部屋。

 

 

目の前の海でワイワイと遊ぶ。

 

 

疲れたら海の見えるハンモックで昼寝。ちなみにこのビーチは亀の産卵で有名なビーチで、時期を狙ってくれば亀の産卵や孵化する様子が見れます。

 

 

お腹が空いたら一品250円くらいの格安にも関わらず超美味しい食事。

 

 

 

猫が突然現れたり。

 

 

 

猫がビリヤード台占領していたり。

 

 

 

夜はビーチ前のライブ音楽を聞いてお酒飲んで、星空を見て1日が終わる。

これを繰り返すだけの日々です。

 

本当にブログに書くことがない。

これを楽しいと思えない人はティオマンには向かないと思います。

 

まぁもうちょっとアクテビティを楽しんだりすればいいのですが(ダイビングも有名で、マリーンアクテビティショップもいっぱいあります)今回はそう言うのは一切せずに文字通り何もせず暮らした楽園での5日間でした。

 

 

 

シンガポールへ行くならワンクッション置くだけで格安に

さてこの何もない場所からついに離れ、次に目指すはティオマンの対極端である、何でもある場所、シンガポールです。

ティオマンは実はシンガポール人にとっては比較的有名なバケーション地で、シンガポールへの(からの)アクセスは良好です。

ティオマンから船に乗り込み本土の最も近い港町であるMersingに向かい、Mersingからバスに乗ればもうシンガポールです。これが一番簡単にシンガポールへの行く方法。飛行機は知りません。

 

このルート値段を調べると50シンガポールドル。日本円で4000円くらいかかります。

 

高いなぁと思いもっと調べるとマレーシアとシンガポールの国境沿いに、Johor Baruというマレーシアの町があり、ここからシンガポールまで電車もしくはバスが頻繁に出ているとのこと。

値段はバスが2リンギットくらい、電車は5リンギットらしい。

MersingからJohor Baruまでのバスは19リンギットなので、高い電車を使っても24リンギット。日本円で700円もいきません。

つまり一人3300円もお金が浮いちゃうのです!

 

つまり

Mersing -> Singaporeは4000円

Mersing -> Johor Baru ->Singaporeは700円以下

 

たった一手間かけるだけで豪華な晩御飯が食べれちゃいます。

 

Johor Baruはシンガポールへ出稼ぎに出る人達が通勤に使うルートらしく超頻繁にバスや電車が出てるのでギリギリに到着してなお絶対この時間に乗りたいというのが無ければ予約も要らないでしょう。

僕らも予約なかったですがすんなり次の便に乗れました。

 

 

誤情報よりたちが悪い

 

時系列戻りますがJohor Baruまでの道のり。

TiomanからMersingまでの船は特に難しいこともなく難なく乗車。

続いてMersingからJohor Baruへのバス乗り場ですが、ネットで調べるとMersingから出ているバスはバス会社によって乗り場が違うと書いてあり、僕らが使った会社はNew Mersing Bus Terminalから出ていると。このNew Bus Terminalは船着場から近く便利との記載。

Tiomanにきた時に使用したのはどうやらOld Bus Terminalらしい。これは船着場から少し10分くらい歩くのです。

 

ところが近くを探せど全くバス停がない。人に聞いても指すのはOldの遠い方。

NewとかOldとかで必死に間違えてないか確認するのですがやっぱりOldの方しか教えてくれない。

 

諦めてOld側まで10分間を炎天下で思い荷物を抱え確認しに行ったところ、ここであってました。

 

ここでわかったのは結局この街にはBus Terminalはここの1箇所しかないってこと。

NewとかOldとか近いから便利とか書いてあったウェブサイトなんなんでしょうか。そんな風に書いていたら信じるじゃないですか。しかもgoogle検索で割と上位に来るんですよ。

こんなの誤情報というより巧妙な嘘つきでしょう。。。

 

 

Johor Baruで一泊したホテルにやられた

MersingからJohor Baruまでおよそ3時間。途中下車する客以外は基本的にNon Stop。

が途中で猛烈にお腹が痛くなり、僕のトイレのために止まらないはずのバスを十分に渡って止めてやりました。

 

Johor Baruのバスターミナルはシンガポール行きの電車が出ている街の中心から少し離れたところにあるので、今回はタクシーで移動。

Grabというアプリを使えば格安でタクシーに乗れますが(Uberみたいなもんです)、7リンギットで中心まで移動できました。バスやが1人2リンギットなので、2人で3リンギット(90円)の違いしかないのでタクシー一択です。

富豪バックパッカーにとって90円なんてクソみたいなもんです。(今朝100円をケチって自炊しました)

 

 

さて、シンガポールに直接向かってもよかったのですが、実はJohor Baruに一泊しました。

物価もシンガポールより安く、国境沿いの町というのにも惹かれ、ご飯もシンガポールより安く、マレーシアとシンガポールの格差というものを肌で感じたいと思ったり、ホテルも圧倒的にシンガポールより安かったのです。

 

止まったホテルはBaguss City Hotel。

 

ロケーションはJB Sentralという駅の真ん前。JB Sentralはシンガポール行きの電車が出ている駅で、交通の便が最高でございました。

部屋も4つ星レベルくらいの綺麗な内装。セキュリティーもバッチリで、この旅で一番最初に宿泊したホテル以来のカードキー。シャンプーリンス、なんでも着いている。

なのにAgodaで一泊58リンギット。日本円で1500円くらい。

 

チェックインして、少し町観光。

 

シンガポールの隣ということもありそれなりに都会。

 

 

でもやはりマレーシア。モスクやヒンドゥー教寺院が。

近場ではリトルインディアがあり、人々はサリーを着ていてまるでインドの様相。

 

 

この街の最南端にくると川(海?)があり、それを超えたところにシンガポールが見えます。

この川を越えるだけで所得が一気に3倍以上になる。普通国境を接する国々って似たり寄ったりでここまで格差ってあんまりないと思うのでなんだか不思議。アメリカとメキシコでも3倍も格差ないですよね?多分。

よく見るとマレーシアとシンガポールをつなぐ橋が見え、激しく混み合っていました。

 

アップ。バス、バス、バス。

 

調べたところ、この渋滞は恒常的なもので、こんな短い橋を渡るのに40分以上もかかるのだとか。しかも入国審査等が非常に時間がかかるらしい。

シンガポールへ渡る方法は上で述べたとおりバスと電車がありバスの方が少しばかり安いのですが、電車は電車に乗っている時間も10分程度で、さらに電車専用の入国審査レーンがあり随分と早く快適で入国できるのだとか。

 

ということで明日の移動は電車で決定し、快適な部屋で快適に眠りにつきました。

 

 

が、次の日悲劇が待ち受けていました。

 

 

身体中が痒い!!!!!!!!!!

 

 

 

なんとダニにやられてしまった。。。。。

しかも携帯とかパソコンにまで寄生されてしまい(ダニはあったかい機械が大好きらしい)、たまに携帯やパソコンをいじっていると画面を這うのが見えるのです。。

 

いつかはナンキン虫とかそういうベッド系のトラブルに合うかなと思っていましたが、ついにやってきました。

 

たまたまこの部屋だけかもしれませんが、同じ悲劇を繰り返さないよう、もう一度ホテル名伝えておきます。

Baguss City Hotel

 

このホテル名を見るだけで体がかゆい。。。

 

 

シンガポール行き電車に乗る

電車は超簡単でした。超簡単とか言いながら駅が目の前にありながら道路に阻まれて全然辿り着けなかったんですけどねw

 

まずはJBセントラルのチケット売り場でチケットを買います。

これがチケット売り場。5分くらい並びました。1人5リンギットで国境を渡るのでもちろんパスポート必須です。

 

チケット売り場目の前にあるAゲートから入ります。ただこのゲートは出発の30分前にならないと開きません。

 

このあと出国審査等等がありますが、無事通過。写真とかはもちろん取れません。

 

 

電車に乗り込んだのですが、この電車がまぁ汚いこと。

今までこの旅で乗った電車のなかで一番汚なかったです。ゴミは落ちてませんが、座席が黒ずみ、ガムがくっついていたようなベタベタがあったり最悪です。

 

シンガポールってゴミひとつ落ちていない綺麗なところと聞いていますが、行きの電車でゴミを全部捨てて行ってるからかと思ってしまうほど。

 

と言っても10分程度の我慢です。

 

 

シンガポール側の駅に着くと、なぜか乗客みんな2列に並んでいました。僕らは荷物でもたついて一番後ろになったのですが、警察がまぁ荷物をおろしてとジェスチャーで言ってきます。

 

おろして背負うの大変だし、お気遣いなく!と笑顔で返したのですが、しつこくまあまあ荷物をおろして楽になりなよとジェスチャーで言ってくる。

またお気遣いなくと最高の笑顔で返す僕ら。しばらくこれを繰り返したところ、英語が話せる警察が出てきて、「荷物を下に下ろしなさい。警察犬の検査があるから。そして列は右が男、左が女だ」

 

そう言われて前を見ると全員が全員荷物を下において、男女でわかれて並んでいた。

 

最初っからそう説明してくれよ。。ジェスチャーで言われても分からんですよ。。。

スマイルの無駄遣いをしてしまいましたが、入国自体はすんなりでした。

 

 

 

電車でシンガポールへ入ることの落とし穴

国境を越えてついに3カ国目シンガポールです。

 

シンガポールは電車が網の目のように走っているのでとりあえず電車に乗ればOK的なことを聞いていたので、駅から出て電車に乗ろうとしましたが電車がない。

 

調べたところ最寄の電車の駅まで歩いて30分以上かかるのです。

バスが出ているのでバスに乗ろうとしましたがバスは現金のみ。

 

現金は持っていなかったので駅員さんにATMもしくは換金所はあるかと聞いたところ、この周辺には一切ないと。

むむむ。。。。。

 

よし歩こう。

 

世界一周旅にいてタクシーはまさに外道中の外道。旅は歩いてするもんです。歩いてこそ現地の風にあたり現地の雰囲気を体で感じれるってもんです。(ケチなだけ)

 

 

 

 

10分後、やっぱタクシー乗ろう。

 

 

最初30分くらいなんとか歩けるだろうと思いましたが、東南アジアで2ヶ月以上を過ごした僕らでもこの日は激アツで、しかも途中店も何もなさそうで喉も乾いたし、携帯もSimがないので使えず、下手すりゃ死ぬと、僕の中の本能がストップをかけました。

風情よりも健康だ。

そしてJohor Baruでもタクシー乗ってるしw

 

やむなしでタクシーに乗り込み、近場の駅まで送ってもらいました。

 

駅にはATM完備なのでお金を引き下ろしホテルまで電車で向かいました。

 

 

なお宿泊したホテルは、

Marina Bay Sands!!!!!!

 

あのシンガポール一有名、いや世界一有名と言っても過言ではないあの屋上にプールがついた五つ星ホテルでございます。

貧乏人が何してんだwwwwwwwwwwwww

 

これについては次の記事で紹介します!

 

テンでした。

 

 
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