アレクサンドリアからカイロへ極寒電車の旅

アレクサンドリアからカイロへ極寒電車の旅

こんにちはテンです。

 

 

さてアレクサンドリア図書館の観光をを終えてカイロへ向かいます。2018年11月1日です。

 

ググったところ電車が便利ってことで電車で向かいます。

 

アレクサンドリアの電車の場所はここ。

町の中心にあるので便利。

 

 

ホテルから駅まで徒歩。

近いけど重い荷物を背負ってゴミゴミしたところを歩くのは辛いなぁ。

かと言ってこんな乗合バスのようなのには乗れない。

行き先も何も書いてないどころか、ランダムに人が乗り降りしてた。システムがわからなさすぎ。

旅上級車になればこんなのにも平気で乗れるようになるんだろうか。

 

 

 

駅近くの広場では、よくわからない布や靴がゴミのように積まれているが立派な商品。

 

 

 

これが駅のようです。ヨーロッパ風の立派な建物。

 

中に入ると改札も何もなく早速電車のホームが。

何列もホームが並んでいる大きな駅。

 

大きいのでチケット売り場がさくっと分からない。

看板も何もない中、デカデカと掲げられたStation Masterの看板。

これに違いない!と中に入ると、凄まじいほどのボロボロのカウンターが。。

 

ここで購入とか嫌やなぁ、ほんま何もかも汚いなぁ、切符売り場くらい綺麗にせいや、と文句言ってたら、切符売り場ここじゃなかったw

ほんとの売り場はすこぶる綺麗だった。勝手にエジプト最悪やと思ってごめん。

 

切符売り場。

 

なにやらネット情報だと2等車は日本人は買えないらしい。ローカルの人しか安い2等車は買えず外国人は強制的に1等車とか書いてた。

が、ふつうに2等車買えた。

そんなにエジプト人に見えるのか僕らは。めっちゃんこ平らな顔してるぞ。

尚お値段1人45ポンド。お安い。

チケットに値段書いてるからぼったくりもなかった。

 

 

上述の通りいくつも路線があるが、爽快なまでに案内が全くなくどれが乗る電車の場所かさっぱりわからない。

そして席も指定席なのだが、どれが自分の席なのかわからない。車両番号がチケットに書いてるのに電車に車両番号が書いてないという難関仕様。

まぁそれでも人に聞きまくれば何とかなるもので無事席が見つかった。

 

 

日本やヨーロッパと比べるとすこぶる汚いがクーラーも効いてて快適。

エジプトのくせにほぼ時間通りに出発。

 

快適快適♪とか思ってたら電車がどんどん寒くなっていく。。。

寒い、、凍えるよ。。。

ふと電光掲示板に目を向けると、車両温度18.6℃を指していた。

エジプトクソ暑いのでもちろん半袖短パン。

そンな格好に18℃はまじでこたえる。

最終的に18.4℃まで下がった。

 

 

 

何度も汚い汚いと言って申し訳ないが、窓から見える景色はやっぱりどこも汚い。

貧しさではなく汚さを感じる。

ゴミが大量に捨てられた広場。こういうのがいくつもある。

ゴミ捨て場でなくてもゴミだらけだけれど。

貧しくても掃除は出来ると思うんだ。

 

 

 

 

もう一つ気づいたのが、やたらと作りかけの建物が多いこと。

ほとんどの建物の最上階の部分がまだ鉄筋がむき出しの作業中になっている。

完成している建物の方が少ないんじゃないかと思うくらい。

もしくはこれで完成なのか?

 

 

 

そして日もどっぷり暮れた頃にカイロ到着。

ちょっとロンドンのパディントン駅を思い出す。

 

 

駅内はなぜかすこぶる豪華絢爛。全く汚くない。

ちょっとロンドンのハロッズを思い出す。

 

 

 

構内にもイスラムの雰囲気が満載。

 

 

豪華な光り輝く駅の外は、やっぱりエジプトのカオスだった。

車のクラクションにタクシーの客引き。

夜だってのに人で溢れている。

 

 

 

駅から宿までそんなに遠くないので歩いて向かう。

車がビュンビュン走る道路に歩行者が悠々と歩く。

歩道って概念はないらしい。

 

 

 

 

カイロでお泊まりするのはベニス細川家。

説明不要のカイロで有名な日本人宿。

無数の旅人がこのホテルについてブログ等で記事を残しています。

通常日本人宿って僕ら全く使わないんですが、アフリカからはあんまり情報がないのでちょっと情報集めたいっていうのと、次の目的地でとあるツアーに参加するための人数集めの為に今回は日本人宿を使うことに。

 

ベニス細川家はビルの5階だか6階にあって、なんと階段しかない。エレベーターくらいつけろよ。。。

 

その階段に通じる入り口。ほんとバイオハザードのワンシーン。

想像以上に汚ったない。ビルも相当古いな。震度2で倒壊しそう。エレベーターあっても使いたくないなやっぱ。

 

 

螺旋階段で一階一階が天井が高くて長い。

重いバックパック抱えてヒィヒィ言いながらなんとか宿に到着。

やっぱり日本人宿だけあって日本人がいっぱいいた。スタッフも日本人。

久しぶりに日本に囲まれてちょっと安心した。

お部屋はシャビーで、値段と釣り合ってるかどうか分からないですが、日本人の清潔感でもかろうじて大丈夫な感じでした。

この日は疲れていたので特に外出せずにホテルで休憩。

本音はあの階段の上り下りはもう勘弁。

 

 

明日は考古学博物館に向かいまっせ。

 

 

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