ランカウイ島からペナン島まで最安値で行ってみた。がオススメはしない

こんにちは、夫のテンです。

今日はランカウイ島からペナン島まで向かいます。ペナン島は世界遺産のGeorge Townがあるところ。ジョージタウンはイギリス植民地時代の名残を残しつつ中華系インド系のみならず現地のマレー系の文化を全てミックスしつつでも混ざりきらず、独特の文化が残っている町。

その町に目指すのですが、公共の乗り物を使う行き方がいくつかあります。今回はその中でおそらく最安値であろう方法でランカウイからペナンに向かいました。

チョイスは３つ。

１.ランカウイからペナン島行きのフェリーに乗る。これが一番簡単で楽で早い。60リンギットとTax等で合計一人70バーツ。そしてたった３時間で乗り換えなしで到着します。ただし1日に出る船の数が少ないので時間に制約があるのと、席に限りがあるのでしっかり事前予約する必要があるというデメリットもあります。

２.ランカウイからフェリー+バスで行く方法。中途半端で使えない子。

３.ランカウイからフェリー+電車で行く方法。Komuter Trainという電車がバスより安いのでこれが最安値。僕らの時は一人33リンギットでした。電車も快適で早くチョイス１に比べ37リンギットも安くなると。船も１時間おきくらいに出ているので好きなタイミングで出発可能。ただし１に比べ圧倒的に時間がかかります。どんなに上手く行っても１対比でプラス２,3時間はかかります。

おすすめは断然１。数時間のために1200円程度ケチるくらいだったら快適な旅をしたほうがいい。いいホテルに泊まればしっかり予約もしてくれるでしょう。

でも貧乏で時間を持て余したバックパッカーはなぜか３を選んでしまう。僕らも選んでしまった３を。そして後悔した、1を選んでおけばよかったと。

今回はこの面倒な３を選んでしまった不幸な二人の実体験をお送りします。あなたはそれでも３を選びますか？

今回参考にしたのがこの英語のサイト。

https://www.train36.com/how-to-get-from-penang-to-langkawi.html

ただここで紹介しているのはルートが逆、つまりペナンからランカウイ。なので一旦ここで書かれているのをくるっと逆回転させるとこうなります。

①Kuah PierからKuala Kedhaへ

・フェリーでの移動

・フェリーの所要時間は約１時間45分

・朝7時から夜7時くらいまで約１時間おきくらいに出ています。

・一人23リンギット

・チケット売り場は船着乗り場の外。タクシーが停まっていたり、KFCがあります。とても分かりやすいので迷うことは無いでしょう。

・船の公式サイトはこちら。時間と価格は予告なく変更しまっせと書いてますので都度ここで確認するのがいいと思います。

くそったれポイント１

船は１時間に一本出てますが、船が小さいので席数はあまりありません。チケット早い者勝ちなので、席が埋まると、次の最速の船に乗れません。そのせいで僕らは１時間半ばかり何も無い船乗場で待たされることになりました。まぁ予め予約しておけばいいんですが、メリットのいつでも好きに出発できるという利点が失われることに。

②Kuala KedhaからAlor Setarへ

・ローカルバスで移動

・バスの所要時間は30分程度

・一人1.7リンギット

・Kuala Kedhaのフェリー到着場所からバス停までは徒歩1分程度

・Alor Setarからは電車に乗りますが、バスの降り場から電車の乗り場まで徒歩で約12分程度

くそったれポイント２

Kuala Kedhaのバス停の乗り場が極めて分かりづらすぎる。バス停のマークもなければ、ここバス停なの？？と疑いたくなるくらいバス停らしく無い雰囲気。雨を防ぐ場所が近くになく、突然のスコールがきたらもう最悪。バスは１時間に一本程度の頻度しかなく、運が悪ければ１時間雨の中待つ可能性あります。しかも待ってる場所がう●こ臭いというオマケ付き。

船着場からバス停までの地図。本当にバス停らしさが無いので正しいのか疑ってしまうと思いますがここで間違い無いので、何があってもここで待つようにしてください。近くにいないと問答無用でバスは過ぎ去って行きますので。注意点は中央分離帯を挟んでそれぞれ一通になってるので逆方向で待たないように。船着場から近い方です。

ここがバス停です。見ての通り野ざらしなので雨降ったらおとなしく濡れてください。

くそったれポイント３

Alor Setarで電車に乗りますが、バスは電車の駅まで連れて行ってくれません。よくわからないところに突然と降ろされ、そこから重い荷物背負って12分くらい歩くことになります。携帯のマップが使えればいいですよ。使えなくても人に聞けばなんとかなると思うでしょう？ところが途中からやたら寂れた人気のない道を通るので、聞きたくても道聞けません。