こんなに近くで見れるのか!可愛すぎる野生のミーアキャットの楽園マカディカディパン国立公園
- 2019.12.10
- ボツワナ
- Gweta, Makgadkikgadi pans National park, Meerkats, グエタ, テン, ボツワナ, マカディカディパン国立公園, ミーアキャット, 世界一周
こんにちは、テンです。
ミーアキャットに会いにツアーに参加した僕ら。前回の記事でそのツアーについて書いたのだけど、ミーアキャットだけちょっといい写真が多すぎて選べきれず、写真かなり多めになってしまうので、ミーアキャットだけ別だししました!
コメントでツアーどこで申し込んだのというのがあったので念のため書いておくと、Planet Baobabという名前の宿です!Gwetaの村から東に5kmくらいのところにありますよ!ググれば地図が出てきますよ!
ということで説明は不要!ミーアキャットの可愛い姿をご覧ください!
ミーアキャットの場所に到着するや否や、ガイドの人がほらそこにいるよと言って突然現れた!
いたーーーーー!!!!!
おお!!!ちゃんと尻尾使って立ってる!!!!!!
とめっちゃ感動して最初にいた数匹を追っかけ回して写真撮りまくっていたのだが、、、
よく辺りを見たらミーアキャット、めちゃくちゃおる!!!!!
ミーアキャットだらけ!
数えきれないくらいのミーアキャットの群れ。
さらにさらに、よく見ると、、
めっちゃ赤ちゃんおるww
なんだこの可愛い生き物は!!!
このぽっこりお腹がなんとも言えない。
声がまた可愛くて、動画で声を載せたいが載せ方がわからんw
ちなみに、ふえぇぇぇ、ふえぇぇぇって鳴く。
『あんたおいらが見えるのかい!?』
なんでもミーアキャットがこんな子供らしい小さな姿なのはたった4週間しかないらしい。なので子供が見れるかどうかはかなり運に左右されてしまうらしい。運よく僕らはドンピシャのタイミングだった。
ちなみに雨季がある夏が比較的子供が見れる可能性が高いらしい。僕らは1月初旬でまさにそのタイミング。
こんな可愛い子達もたった4週間でこんな凛々しい顔つきになるのかと思うと不思議だ。
子供達は大人の後をついて歩き回ったり、大人からの餌をもらったりしているが、大抵の子供たちは、寝てるw
全部寝てるw
寝顔が可愛い。持って帰りたい。
立派な土の中の巣があるのに、やっぱ外の方が気持ちいいんだろうな、外で寝てる。
親と戯れあってるなぁと思っても、、
やっぱり寝るw
親の背中は人気があって、兄弟で取り合うかのように寝る。やっぱり落ち着くんだろうな。
でも、寝ても15秒くらいで起きるw
そして蓄えたエネルギーで遊ぶ。
そしたらまた寝る。
こうやって子供が遊んで寝てを繰り返す中で、ちゃんと親は仕事をしている。
まずは大事な大事な餌探し。
こうやって器用に穴を掘って昆虫を見つける。
大人は大抵の時間はこうやって虫を探して過ごしているようだ。
餌を見つけたら自分で食べる前に子供たちに持っていく。
食べるところはちょっと怖い。
そしてもう1つ大事なお仕事が家族の安全確保。
ミーアキャットといえば尻尾を使って二本足で立ち上がるこのポーズ。
これは天敵の鷲などが近くにいないか見張っているのだ。
突然ミーアキャット達がざわつき始めた。
ミーアキャット達「ザワザワ、、ザワザワ、、」
そして一斉に立ち上がる。
これは何かある。
彼らが見つめる先に僕も視線を移す。そこには、、
鷲だ(鷹かも知らんがw)!!!
コロニーに緊張が走る。慌ただしく動きだす。
まずは子供達の安全確保。
危険が迫っていると感じたら、すぐに子供達を呼び集める。
寝ていた子供達もムクッと起き上がり、親の元へ走っていく。
そして親のお腹の下に隠れる。緊張の一瞬だが、子供達の顔は何も分かっていないかのような無邪気な起きたての顔w
そして必要な数だけ残し、巣の中へ隠れる。
暫くして敵がいなくなったか確認する。
子供達も恐る恐る空を見上げる。
どうやら無事に敵をやり過ごせたようだ。
ふぅ、、と一安心して地面に寝そべる大人達。
でも目線は常に上空に向け、警戒を怠らない。
中には疲れて寝てしまう大人もいるけれど、、。
疲れすぎて掘った砂かけられても気にしない。
こうして安全が確保されたらまた子供達は遊びまわる。
でも遊んでるだけじゃない。
大人の真似をして立ち上がり、見張りの練習をする。
大人の近くで遊び、餌を食べ、よく寝て、そして学ぶ。亀仙流の修行のようだ。
こうやって警戒を怠らないミーアキャットだが、実は人間は全く警戒の対象じゃないようだ。
ココ「あの、、一緒に写真撮ってもらってもいいですか?」
ミーアキャット「ええで」
この写真を撮ってくれたのはこの子。
子ミーア「どや、ええ感じやろ」
本当に人間に対する警戒心がないので、気づかない間に足の下にいたりするので、ちゃんと注意しないといけない。
子ミーアキャットはびっくりするくらい小さいので、気をつけないと本当に蹴り飛ばす可能性大。
ココの(画面から見て)右下のお尻の横あたりにいるのが子ミーアキャット。ね、小さいでしょ。
ミーアキャットと戯れている間に昼食の準備ができた。
ランチもミーアキャットの横で一緒に食べる!
ランチを挟んで結局ミーアキャットと2時間くらい一緒に過ごした。
人間が彼らを襲ってきた過去があれば彼らも逃げるだろうし、逆に餌付けなんかしていたら人間の方に寄ってくるだろう。
でもここのミーアキャットは人間を恐れずここまで近くに寄っても逃げないし、かと言って動物園のミーアキャットのように人間に餌を求めている感じでもない。むしろ人間は彼らにとってその辺の木々と同じく相手にされていないような感じだった。
おそらくこの国立公園では人間はミーアキャットに良い意味でも悪い意味でも干渉しないよう徹底されているのだろう。それが長年受け継がれ継続しているからこそ、このようにミーアキャットが人間の前でも自然のあるがままの姿を見せてくれる、それもこんな目の前で見せてくれるようになったのだろうな。
ちなみに運が良ければ寝転がっていると背中に乗ってくることもあるらしいw
アフリカではここ以外にもミーアキャットを見る事ができる場所はあるが、ここまでミーアキャットの近くで彼らのことを観察できる場所はないだろう。
ここまで寄れる写真なんて他では撮れないだろう。
名残惜しいけど時間が来てしまった。
バイバイ!!
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