Elephant Nature Park ー <<その3:ワンニャン編とココの感想>>
こんにちはココです。
エレファントネイチャーパークで暮らす猫と犬と牛編です。
ここでは象だけでは無く、虐待や食用に違法取引されていた犬や猫等の保護も行なっています。だいたい犬500頭、猫200匹ほど引き取られています。
犬の医療センター、猫の医療センターも併設されており、実際に参加できるのは象のボランティア以外にもその他ドッグレスキューなどがあります。
その中でも人に慣れていたり、怪我
などの問題のない犬猫は敷地内で自由に離されていてのびのびと暮らしています。
敷地内8歩で99%のエンカウント率です。🐶🐈
ここにいる動物達はスタッフにも来訪者にも可愛いがられてきたのがよく分かるほど懐いてくれます。
犬も猫もめっちゃ寄ってくるわ、甘えてくるわ、ヒザに乗ってくるわ、お腹出しくるわ(歓喜)
しかも一匹構っていると、
🐈お、なんやあのネーチャンめっちゃ構ってくれそうやぞ
🐈ほんまや。ほなわしも撫でてもらお
🐈やめーや今わしが撫でてもろてるんやで 。
と喧嘩が勃発することもままあります。
私達は作業の休憩中にキャットキングダムという猫の部屋に場所に遊びに行ったり、ドッグクリニックに行って、まだ外に離し飼いできない犬の散歩のボランティアをしたりしていました。
足が不自由な子なども居ましたが、タイヤがついた歩行器をつけて元気に走り回っていました。
象のボランティア作業中は何故か必ず犬が誰か一頭は付いてきてくれます。バッファローと追っかけっこしたりしてて、無邪気で可愛いです。
象が好きな人、自然が好きな人、犬猫が好きな人、動物関係のボランティアしてみたい人に是非オススメしたい場所です( ^ω^ )
ボランティアといっても3食込みの宿泊代などのお金を払わなくてはいけないのですが、
(タイ料理すごくおいしい)
毎晩タイ語や文化のレッスン、ダンスショー、マプート(象使いだけどショーには象を使わない)のショー、様々なエンターテイメントが用意されており施設側の人はボランティアに来た人を楽しませようとしていました。
最後の日はオーナーが保護施設を自ら作った経緯、象の虐待的労働の実態、実際にどういう風に保護しているのか、これからどうすべきか等を話すトーク会が開催されました。
私の個人的な感想ですが、行ってよかったと思います。いつでも象にふれあってどうのというのを期待して行かれると違うとは思いますが(おやつあげとかはありますが、糞とったり等の作業が多いので)
動物について勉強になったし、可哀想な子が少しでも助かると思うと嬉しかった。自然の中で汗かいて働くのは気持ち良かった。のびのび暮らしている動物達に癒されました。
オーナー夫妻の話にも同意できたし、動物にも人にも愛情を持って活動している。そういう人が居てなんだか感動したし、力になれて良かったと思います( ^ω^ )
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