ギリシャ タソス編3 ギリシャのローカル結婚式 当日

ギリシャ タソス編3 ギリシャのローカル結婚式 当日

 

 

ココです。なんと3回連続レイジーな私がブログをやっています。引き続きギリシャ、タソス島での日々をお伝えしますね。

 

★前回までのあらすじ★

タソス島のビーチにて結婚破棄を宣言した後、約10分後 すぐに仲直りをしたエヴァとヤニス。ロマンチックな2人とは対照的にテンとココのライフはゼロ!ついに迎える結婚式当日!さてどーなるのでしょう☆

 

 

◼︎タソス6日目  結婚式当日

ついに結婚式当日。式場は私達が現在生活させてもらっているヤニスのサマーハウス。業者によって綺麗に飾り付けがされていて、アットホームで可愛らしい雰囲気のガーデンウエディングだった。

お昼頃にHの家からヤニスの家に移動し、みんなで準備をしようとしていると、いきなり叫び出すヤニス。

ヤニス「Shit!この部屋まだ片付けてなかった!!」

ヤニスが結婚撮影で使う部屋を片付けるのを忘れていてバタバタと荷物を片付け出す。早くしないとまたエヴァに怒られるよ。

私もエヴァのドレスの着付けとメイクを始めた。途中でフォトグラファーとヘアー担当が入り、パシャパシャと撮影されながら汗だくで仕上げる。

そしてテンも私もフォーマルに着替える。実は今回の結婚式が決まったのは私達が既に旅に出た後だったので、手持ちのものを持って来ることは出来なかった。その為テンのタキシードは旅中にH&Mのセールで€50、革靴はチャリティーショップで€10で揃えた。私のドレスなんかはアテネのドレス店の閉店セールでなななんと€5で手に入れた。信じられないほど良い買い物だった。

ヨーロッパの結婚式は来る人の服装もカラフルで華やかなので、とても明るい雰囲気だ。

私はエヴァが移動の時にドレスを持ったり、エヴァが読み上げる誓いの言葉のカードを持ったり。エヴァのお色直しをしたり、ブライズメイドとして働く。

あれだけ激しい喧嘩をしてたけど大方の予想通り、当日の2人は幸せそうだった。よかった(*_*)

私が夜中に考えたスピーチも中々好評だったよう。私が読んだスピーチを後からHがギリシャ語に訳してくれた。

そしてヨーロッパの結婚式の夜はダンスパーティー。

おばあちゃんもおじいちゃんも結構ノリノリで踊る。夜が明けるまで踊り続ける。

テンと私は朝の4時に限界が来て2階の私達の部屋へ避難した。前回記載した通りにギリシャの人の夜は本当に長い。続いてベネとエクも疲れて帰ってきた。

ベッドで寝ようとすると、いきなりベネが叫び出す。「なんでこんな所に大量のオレガノがーーー!!」ベネのバッグに大量の葉っぱが降り注いでいた。

そういえば挙式中にゲストの子供たちが2階に入って暴れていたな。。

ベネの「オレガノー!!」がツボに入った私とテンは寝付く前に何度も思い出し笑いをした。

(次の日エヴァが、あれはオレガノではなく猫のおしっこがついたラベンダーのポプリだよと笑っていた。)

エヴァが部屋に帰ってきて、「みんな!今日はありがとう。今日はなんと5つ星ホテルのスイートを予約してあるの!これからヤニスと行ってくるからまた明日ね!おやすみー!」とご機嫌に去っていった。

 

◼︎7日目

午前中は全滅で誰も起きる事が出来なかった。
昼頃に起きると、5つ星ホテルに泊まりに行ったはずのエヴァとヤニスが家に居る。これは…。

エヴァ「昨日ホテルへ行ったら、予約はキャンセルされたと言われたの。」

という事だった。この島で物事がスムーズに行く事は5つ星ホテルでさえ無いのだろうか。

勝手に予約をキャンセルされて怒った2人はクレームの電話を入れるが担当によって言う事がちぐはぐだったのでらちがあかないと明日直接文句を言いに行く事にしたそうだ。

テンと私はHに信用できるバイク屋さんを紹介してもらい、ついに!!レンタルバイクを手に入れた。FFでいうとチョコボを手に入れてワールドマップ上の行けなかった場所にすいすいと行けるようになった。そんな気分だ。

夕方はみんなでビーチへ。私とテンはバイクで、他の皆は車で向かった。

みんなでベネを埋めたりして海で遊んだ後、私はエヴァの母と砂浜でまったりとしていた。普段は杖をついて歩くエヴァ母が海辺にずっと座っていて疲れていないか心配だったので、大丈夫かと聞くと

エヴァ母「暑いし早く帰りたいわ。みんなはまだ帰ってこないのかしら。」

やっぱりロンドンの涼しい気候が好きだと言う。長く夏のギリシャに滞在しているとその気持ちが少しだけわかる。

みんなが帰ってきたので、私達はまたバイクに乗って家へ帰った。

ディナーには昨日の結婚式の残り物の肉等を食べた。エクがスペイン語でもうパンや肉は嫌だと嘆いいていた。

夜中になるとエヴァは「みんなでローマの休日を見よう!」と言って私達の寝室で上映会のセッティングをし始めた。オードリーヘップバーンはエヴァの永遠の憧れだという。

眠たかったけど、せっかくなので見てみた。

有名な映画なので内容は知っていた。王道なストーリーであっても、古い映画のひとつひとつのシーンの絵の良さに引き込まれて結局最後まで見た。

テンは全く興味が無いと言っていびきをかいて爆睡し、エヴァの怒りを買っていた。

 

◼︎8日目

近くの魚屋でイカや鯛を買いに行き、この日のディナーは久しぶりのシーフードBBQ。今日は絶対ゆずらない!!とばかりにエクとテンと私は主張する。

「「「お米が食べたいです(´・ω・`)!!!」」」

ついにお米の日を勝ち取った!!!

買い物の後、エヴァとヤニスは5つ星ホテルに先日のキャンセル事件のクレームを入れに行った。

そしてベネとエクは家に居るというので、その間テンと2人でバイクに乗って適当にビーチに行った。整備されていないビーチは浅いのにウニだらけなので全然泳げない。ちょっと適当に選びすぎた。

タソス島の海は全体的に伊豆ぐらいの透明度かな。

 

適当な時間に家に戻るとエヴァとヤニスが帰ってきており、庭に見知らぬ犬がいた。

どうやら道路に飛び出してヤニスが車で轢いてしまいそうになったのを保護したようだ。ボロボロだけど首輪がついているので2人は飼い主を探したが、何日も餌を貰ってなかったりしてほとんど虐待のように放置されている事で有名な犬だそうだ。2人は犬をここでしばらく保護をする事に決めた。

そして彼等は昨日の出来事を5つ星ホテルのマネージャーに直接クレームした結果、スイート3泊宿泊無料券を勝ち取って帰ってきたそうだ。

夕方はエヴァ母以外でまた海に行った。わりと綺麗な海で、ジャンプをする人がすごく多い。またまた夕方なので暗いわ寒いわなんだけども。

散々遊んだ後は家に戻ってみんなでワクワクの夕飯作り。

なんとベネがお米を炊く際、鍋に塩を入れだした。

テン「え、ちょ、何で?」

ベネ「だって炊く前に味をつけないと何の味もしないよ?」

私、テン(何を言っているんだ。)

しかし、今回使うのは日本風のお米であって 美味しいお米でもないし、パエリアの文化がある彼に任せた。彼等の中ではパスタみたいなもんなんだろう。

そうして出来上がったお米は完全に塩むすびの味だった。

私とテンでイカ焼きの照り焼きソースを作る。イカ焼きと塩むすびは合う。みんなに好評だったが、エヴァの母だけ食べなかった。

エヴァ母「イカなんてクリーチャー、食べられないわ。」

エヴァ母の世代だと、やっぱりそういうのあるんだね。

鯛の味付けはエヴァが担当し、焼いたのはヤニス。やはり塩むすびに合う。とても美味しかった。

日本人の私達とスペイン語圏の皆さんは久しぶりのお米を大いに喜んでいたのであった。

 

もうちっとだけつづくんじゃ。

ココでした!