楽しいローカル電車に乗ってオールドカイロへ
こんにちはテンです。
時系列的には昨日のエジプト考古学博物館の観光と同じ日になります。
博物館の後にオールドカイロというところにいきました。
オールドカイロにはコプト教徒というキリスト教の一宗派の総本山的なところがある。
ヨーロッパを旅している時にありとあらゆるタイプの教会に行ってきたが、コプト教は初めてだったので興味があった。
考古学博物館からは地下鉄で向かう。
考古学博物館の目の前が駅で、オールドカイロの目の前が駅という超簡単移動。
電車は区間制で、区間ごとに料金が決まってる明瞭会計。なのでぼったくりのエジプトでも安心して乗れる。
一区間の中には何駅かあり、例えばA区間の中だけだったら100円、A区間からB区間まで移動するなら150円といった感じ。
構内に有人のチケット売り場があるので駅名伝えれば問題なくチケット買えた。
電車内は清潔度こそ高くないが、スリさえ気を付けておけば問題なく乗れるレベルの雰囲気だった。
エジプトで初めて見た電車内の物売り。
ズボン用の革のベルトの実演販売。
何言ってるかわからないが、こんなに丈夫なんですよと、つり革部分にベルトをつなげてぶら下がる。
こんなところでベルトなんて買うやつおらんやろうと思ったら、実演販売が良かったのかこれが結構売れていて驚き。
ちなみにキャンディーみたいな駄菓子売りもいて、これも面白かった。
ドアが閉まると同時にとりあえず電車内にいる人全員に手当たり次第に何個かづつ強制的に駄菓子を渡していく。
そして次の駅に着くまでに駄菓子を渡した人たちの所に戻ってきて代金を回収していく。
要らない人は駄菓子を代金の代わりに返していった。
そんなシステム知らないもんだから、最初自分たちのところにきてお菓子を強制的に渡されたときに、押し売りかよと思って要らない要らないと拒否ってしまって変な顔された。
知らんがなって。
そうこうしているうちにオールドカイロ到着。
実はコプト教は度々テロの脅威にさらされている宗教で、この直近もテロの標的にすると声明があった。
もちろんコプト教の総本山であるこのエリアは最も標的にされやすいエリア。
なのでちょっと行くのが怖かったのだが、宿の人がしっかり警備してるから逆に安全やでと言われたので行ってみた。
ついたら実際警備員だらけだった。
ただこのエリアは安全ながら、すぐ近くの道、それも気をつけなければ普通に入ってしまいそうな道は極めて危険らしい。絶対に行くなと言われた。なんや怖いやないか。
宿のエジプト人によると何やら武器やら麻薬を売っているとのことだ。南の方の人が生活費を削ってまで武器を買うそうだ。小ネタだけど小さい銃は隠せるという理由からマシンガンよりも高く売られているらしい。
まぁこのエリアを離れなければ問題なしということ。
てことでなんの問題もなくコプト教総本山に辿りつき、さて教会に入ろうと思ったらなんと4時で閉まってたw
ファック。
ちなみにこれが入れなかったコプト教の教会。
周囲はお土産屋さんやカフェが立ち並ぶいわゆるThe観光地だが、
なんか猫だらけw
めっちゃ可愛い犬もやってきた。
誰か風呂に入れてあげてほしい。
コプト教会は閉館していたが、近くにエジプトで一番古いと言われているイスラム教のモスクがあるので寄ってから帰ることにした。
アラビアンナイト感がある外装。
装飾が美しい街灯。
敷地内部が青空型になっていた。
今まで見たことあるモスクの全てがお城型というか全て建物の中にあったので、ちょっと新鮮で面白かった。
中庭を取り囲む建物の中は広々していて、中庭から差し込む太陽て明るくて気持ちいい。
所々で人が寝てたが寝たくなる気持ちもわかるなぁ。
帰りも同じく電車で戻りました。
さて明日はいよいよギザのピラミット観光です!
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