人生最長ピザに出会ったコンヤ
こんにちは、テンです。
エディルネでの短い観光を終えて次はKonyaへ向かいます。
エディルネに続いて超マイナーな町へ。
コンヤってどこ?って方はググってくださいw アンカラの割と近くにあります。
コンヤはココがどうしても行きたいと言った場所。
どうしても行きたいって何があるか不思議でしょう?
何にもないんです!
いや冗談抜きで特に何にもないです。
トルコにありがちなちょっと豪華な大きなモスクはありますが、べつにここにしかないって物でもない。
コンヤには何もないんですが、ここから少し離れた、これまた何にもなさそうなところにココのお目当があります。
それはチャタルヒュウクというところ。
チャタルヒュウクは、人類最古の農耕の跡が残ってるそう。
僕はそれなりに歴史も遺産も好きですが、どっちかというと目で楽しむタイプと言いますか、見たくれが派手なのが好き。よっぽどその文化や歴史に思い入れがあれば別ですが、装飾だったり細々したものは基本興味なく、タージマハールやベルサイユ宮殿のような、誰が見ても歴史や背景を知らなくてもスッゲー!となるようなのが好みです。
まぁようするに教養がないだけでございます。
一方ココはギリシャのクノッソス宮殿が好きで、一見すると好みは同じなように思いますが、ココはこの宮殿から出た壺に描かれたタコの絵だったり、よく分からない踊りをしている絵だったり、割とニッチな楽しみ方をするタイプ。
ココ曰く、大昔の人がどんな考えでどういう気持ちでどういう思想で、そのような美術作品だったり宗教作品を作り上げたのか、そういうのが楽しいんだとか。
何と頭の良さそうな遺産の見た方なこと。
ってことで本当はこのコンヤはココにブログ書いて欲しかったのですが、ココが興味あるのはチャタルヒュウクであってコンヤではないとのことなので、僕がコンヤについて今回は書こうと思います。
なので次回はココのチャタルヒウクですね。
さてイスタンブールからバスでコンヤに向かいます。これは9月29日のこと。
イスタンブールのバスターミナル内で簡単にチケット購入できるのでこのあたりの情報省略。
情報系って情報多少載せてタイトルを●●の攻略法!とか書くとアクセス増えるんですが、なんかそういう記事を書く気がしなくなってきた今日この頃。
そもそもそういう記事って自分で後で見たときに全く面白くないし、自分の将来の思い出語りのためという意図に全くそぐわない。
どっちかというと日記的にその時のありのままのてんやわんやした出来事や気持ちを書きたいなと。
というか情報系のブログを見て旅すると旅が面白く無くなるのです。例えるならRPGのゲームを攻略本を見ながら初見プレー的な。
アフリカなんてこういう情報が少なすぎて、みんな同じブログを見て同じルートを辿るので、こういうブログを見て旅すると日本人にかなりの頻度で出会うことができます。
ただアフリカの場合、危険だったりボッタクられたり交通機関がなさすぎたりホテルで南京虫にやられたりと、No Informationだと悲しい結果になる可能性が高いので多少はやっぱり下調べしないと辛いんですがね。
僕らの場合はぼったくり防止に乗り物の価格と各種入場料と、不潔が一番の的なのでホテルのレビューだけは今でのアフリカの旅情報系ブログにお世話になりまくってます!
情報系ブログに対して否定的なこと言ってるのではなく、僕らのブログのスタイルではないと言ってるだけです!いつも情報をくれる名も知らぬ情報系旅ブロガーの皆様本当にありがとう!!
僕も他の人の為になればと、ややこしかったなぁと思ったら、そういう時は情報書きたいですね。
尚トルコは下調べしなくてもなんとかなります、間違いなく。間違っても悲惨な結果にはなりません!
なので情報系は適当ですw
脱線しましたがバスの時間まで随分時間があり、バスターミナル内に時間つぶしできそうなところがなかったので、近くのIKEAに夕飯食べに行きました。
ずっとトルコ料理でちょっと飽き飽きしていたこともあり、IKEAのミートボールが妙に恋しくなったのです。あれ美味いですよね。
歩いて15分くらいで到着。
このIKEA、人生で一番混んでたIKEAだった。
フードコート、結局30分以上並んだ。。
トルコ人はIKEAが随分お好きなようです。
さて、バスは深夜便。このバスがめちゃくちゃ寒くて(デフォ)で死にかけた思い出。
しかも夜中何ども停まっては電気付けるわで最悪だった。
会社を晒すとMETROってバス会社です。
他社と比べたことないので他も同じかもしれないけど、一応お勧めしません!
そして翌朝。
朝6時前にKonyaに到着。
トルコ寒いよ、寒いよ。。。
立派なバスターミナルで寒さしのぎしつつ、町までの行き方調べたところ、バスターミナルからトラムが出ているらしい。
寒い、しんどい、眠いと駄々をこねるココをバスターミナルに寝かしつけて、1人でトラム発着場所を探しに。
俺めちゃくちゃ妻思い!!!!!
これが結構割と簡単に見つかった。歩いて数分のところで、トラムがあることさえ分かれば人に聞いたら一瞬で発見できる。
これがトラムの駅。トルコってサッカーなんか2014にあった?
トルコで電車やバスに乗るたびに毎度買わされる電車カード。各都市ごとに別々のにするのやめてもらいたい。
毎回買い換えないといけないんですよ。まぁ安いからいいんやけど(1.5tl)、カードコレクターになってしまう。
路線図は不要なほど簡単で、L字型に路線は走っています。2つの路線があり、Lの縦線のLineと横線のLineの二つで、そのつなぎ目が町の中心という感じ。
このバスターミナルはLの縦線Lineの上の方です。
電車はめちゃくちゃ綺麗で快適です。文句一つもありません。
コンヤのまちもめちゃくちゃ綺麗で清潔。文句一つありません。
今までの経験上トルコは基本的に掃除が行き届いていて綺麗という印象。
アフリカにいる今それをぐう感じます。
町の中心から歩いて10分くらいのホテルに到着するものの、11時くらいまでチェックインできないと言われ時間潰しに観光。
町の中心の広場に到着。巨大なモスクが並んでいます。
何で町の中心とわかるかというと、、
こんな看板が立ってるところなんて絶対中心に違いありません。
最初の写真の右側のモスクに行くことに。入り口にチケットブースがあり、ああ金かかるのかと思ったら、全く入場料も取られず入れてくれた。
あれ?もしかして朝早いから?
というかモスクでお金がかかるってあまり経験がないし、元々無料なのか?
まぁいいやラッキー。
寝不足であんまり覚えてないのですが、ここモスクに加えて博物館になっていて、展示物が色々と飾られていました。
何なんだこれは。。。ちゃんと説明も書いてましたが、深夜バスで寝不足の僕らに説明書きを読む元気もなし。
結局謎のまま。
ここがモスク入り口。ただし中は撮影不可。
ここもモスクというより展示物が多く博物館に近かったですが、これまたほとんど記憶に残ってませんw
いや、ここが悪いんじゃなくて、繰り返しですが、眠くてそれどころじゃなかったんですよ。
お墓も中に。眠くてずっと寝てる死人が羨ましい。
そうそう、ここに日本の団体客がいました。
こんな何もないところにツアーで連れて行かれるなんて可哀想に。。
これはチャンスと暇を持て余していた添乗員にチャタルヒユゥクの行き方を聞いてみました。
日本語ペラペラのトルコ人でした。
彼曰く、公共のバスはそこまで出ていないので、タクシー一択らしい。個人で行くのはちょっと難しいよと。
地元の人ではないので詳しい値段はわからないが、タクシーだと往復1000リラくらいはかかると。
1000リラって、、、、2万円ですか!?!?!?!?!?!?
これは死亡フラグと思い、帰りに念のためタクシーの運ちゃんに値段聞いたところ200リラと。
200リラでも4000円なので、高いには高いのだけれど、落差で安く感じるマジックw
あとでネットで調べたら、相場としてそんなものらしい。
また近くの村までミニバスはあるが結局そこからタクシーになるらしく、なら最初っからタクシーでいいやと思う。
多少は安くなるだろうが。リッチバックパッカーだし(棒読)。
この日、昼にチェックインしてから夕方まで超爆睡。
起きてからも、もうぐうたらデーだと割り切り、ベッドの中でクロノ・トリガー全クリしてやったw
さて翌日はタクシー使ってチャタルヒユゥクに行くのですが、それはココに任せて、コンヤの続きをもう少しだけ。
チャタルヒュウクから昼頃戻ってきた僕ら、少しコンヤの町歩きをしたのですが、その時にとんでもないピザに出会ったのです。
ちょーーーーーーーーーーーーーーロングピザw
人の手を左右に広げるとちょうどその人の身長くらいになると言われています。
僕の身長は170cm(鯖読み後)なので、このピザがどれくらい長いかよくわかるかと。
長いけどちゃんと味もしっかりしていて普通に美味しかった。
前夜ケバブを食いたくて町をさまよい歩き、ケバブ屋に入ったのになぜかピザしかなくて、やむなしでピザ食って、もうピザには嫌気がさしていたのにも関わらず美味かったです。
お店はこれです。
ググってみてね。Googleの評価もすこぶるいいです。
目印はこのモスク、真ん前にあります。
町自体はとても小さいですが、商店街が活気あって、ブラブラ散歩するにはもってこいですよ。
このクマ人形、動いてコーヒー豆をすり潰してくれます。
カピジャーミーという1658年建設モスク。江戸時代ですよ。
何気ないところにかなり古いモスクが隠れてたりします。
内部が木のぬくもりがある感じが他の石の無機質なモスクと違って好きでした。
チャタルヒュウクんのついでと思いきや、結構楽しんだコンヤでした。
次はココのチャタルヒユクをお送りします!
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