世界遺産ジョージタウン 観光オススメ5選

世界遺産ジョージタウン 観光オススメ5選

こんにちは、テンです。

ここのところずっと僕が記事書いている気がするので、ココに何かあったのかとご心配なさってる方がいるかもしれないので言っておきます。ただのサボリですのでご心配なく。

 

ずっと朝7時、遅くても8時に起きるという健康的生活を送っていたのに、前日夜中4時までサッカー日本代表を応援したためこの日の起床は10時半。

お酒とサッカーの興奮で眠りが浅くまだ眠い。。

こんな日はずっとホテルでのんびりというのが僕らのリズムだったのですが、この旅初のドミトリーに泊まり、みんながいる部屋でボケっとするのも何だか落ち着かない。

パンイチになってゴロンゴロンしたいのですが、一丁前に人目が気になったりして結局起きて活動することに。

ドミトリーは人を怠け者にさせない効果もあるようです。

 

さてこの日は世界遺産ジョージタウンの町巡りをする事にしました。

ジョージタウンはペナン島のイギリスの植民地の町。ヨーロッパとアジアをまたがる海の貿易の要となるマラッカ海峡にあるため、現地のマレー人だけでなく、中国、インド、アラブそしてヨーロッパに至る世界中の人がここを航海そして商業の拠点として発達しました。ちょうどモンスーンをうまく捌ける位置にあるようです。そういった利点からヨーロッパの植民地政策の格好の的となり、日本が第二次世界大戦でイギリスを追い出した少しの間を除き、マレーシアが独立するまでイギリスに18世紀からずーっと支配されてました。

そのため、世界各国の文化宗教が混在し、そしてイギリス統治下の影響が随所に見られるちょっとカオスな街になっています。

ただ町自体は大きくなく、バスも出ていますが十分に徒歩歩き可能です。

そんなジョージタウンの僕的オススメ5選をお伝えしたいなと思います!

 

1、カピタン•クリン•モスク

200年以上の歴史を持つモスク。小さめの多種多様な宗教の寺院がひしめく合うなかで、一際大きいこのモスク。

見た目の美しさから見るだけでも十分楽しめますが、良かったのは観光客向けに無料でガイドしてもらえること。英語ですがボランティアのガイドさんが付きっ切りで案内してくれます。

ガイドさんとツーショット。僕たちは運が良かったのか他に誰もおらず専用ガイドのように30分ほどお話を聞くことができ、色々質問しても丁寧に教えてくれました。

僕たちはイスラム教の知識がゼロに近いため基礎的な事かも知れませんが印象的だったお話をいくつか紹介します。

・コーランの内容は生まれて1400年の間一字たりとも内容が変わった事がない。コーランはアラビア語のみが正式とされていることから他言語話者への普及のためのコーランの翻訳過程の影響がないのです。また日々の祈りの中でコーランの内容を暗記する必要があることから他の宗教に比べて聖典を一字一句暗記している割合が多く、変化が起きにくいんだとか。

・祈りのリズムはどこに行っても同じ。彼らのお祈りを聞いているとまるで歌っているかのようにお祈りをしている事に気付きます。この祈りの言葉自体はコーランを暗唱しているだけなので歌詞?はみんな同じです。が音程までも実は同じとは驚きじゃないでしょうか。コーランに書かれた文字を見れば歌詞だけでなく音程も読めるらしいのです。コーランは歌詞カード+楽譜という事になりますね。

 

モスクはちゃんと信者の方がお祈りしており沐浴の様子などを近くで見ることができます。

お祈りの前には必ず体を清めるために手足や頭だけでなく、この水で口の中までゆすぎます。こういうルールは昔の衛生環境が悪かった中で公衆の衛生観念を高めるのにきっと役立ったんだろうなぁと勝手に想像しています。

服装が厳しいことで有名なイスラムですが、服を無料で貸して貰えるので服装は気にする必要はありません。

 

2、猫アート探し

ジョージタウンは芸術の町。至る所にアートがたくさん。

そして何故か猫のアートが多いのです。猫好きにはたまらんでしょう。

 

あなたは何匹見つけられるかな?

 

巨大猫アート。ネズミになった気分

 

猫のアーチ。ご利益ありそうです。

 

 

色の三原色猫。これが本当の三毛猫ってか?子供の変な人を見る目が辛い。

 

 

カゴに隠れ猫。これは見つけにくいかも。

 

 

3、Town Hall

ここロンドン?と思ってしまう場所がここ。僕たちは英国に4年ほど住んでいたのですが、南国風の木々がなければロンドンの写真と勘違いしてしまいそう。英国統治時代が最も感じられたのがこの建物でした。

 

 

目の前には芝生の広場が広がっていて、それがまたロンドンっぽさを掻き立ててくれます。

ロンドンっ子にここの写真見せてロンドンに行ってきたよと言っても信じると思いますよ!

 

4、Clan Jetty 

ここは海の上のマーケット。床の下は海。誤って携帯とか落とさないようにしないといけません。

インスタ映えが狙えるポイント2つ!

まず名物の超デカヌードル。

顔より2回りは大きい器。

僕たちは残すの必至でもったいないので食べなかったですが、4人くらいで挑戦してみたい。

 

 

二つ目が赤い提灯だらけの天井

雑コラですいません。

 

 

 

 

5、リトルインディア近くの交差点

いきなりマップから入ってますが、ここは一見するただの交差点に見えます。そうです、ただの交差点です。この交差点にはなんの意味もありません。

ただここの交差点からは、ヒンドゥー教の寺院、イスラム教のモスク、そして中国様式の寺院(遅く道教)の3つの異なる宗教建築物を一度に見ることが出来ます。

異なる文化宗教歴史が、サラダボウルのように共存しているジョージタウン。

この交差点から見える景色はこれぞまさしくジョージタウンの縮図じゃないでしょうか!!

 

 

 

オススメ5選としましたが、町自体がユニークで異国感やカオス感があり、街中がアートで、屋台やカフェも充実していて、1番楽しいのは実はブラリ町歩きだと思います。

 

お気に入りは最後の写真のやる気のない消防用蛇口。

ただめちゃくちゃ暑いので水分補給は忘れずに!

 

 

番外編!!!

残念ながらオススメしない場所

コーンウォリス要塞。

入場料で20リンギット(600円ほど)もかかるのに大した見所がない。だだっ広い広場と端っこに申し訳ない程度に大砲が置かれているだけ。東インド会社の紋章がついてるよと言われても、ほーん、で?となってしまう。。火薬庫もふーんそれでというレベル。

他が無料でここより濃い内容なだけに非常に見劣りする。時間が余ったら行く感じでいいかと思います。

 

 

少し遠出するなら

Penang Hill。名前のとおり丘です。

ここの頂上からの夜景とても綺麗でした。

僕たちは夜景を求めて来たので到着時間が遅く景色を見て帰りましたが、景色を見るだけじゃなくてレストランだったり、ちょっとしたカップル向けのアトラクションだったり、ハイキングを楽しんだり出来ます。

 

カップルが愛を込めて鍵をかけるやつ。世界中で見かけますねこれ。通常橋にかけるんですがここは展望台にかけます。

 

公園みたいなモスクでした。

 

場所はここ。

場所はここと言われても困りますよね。

 

行き方はとっても簡単。バス204に乗るだけ。一人2リンギットです。

バス204はここから乗れます。

 

終点まで乗って、ケーブルカー(30リンギット)で頂上まで行けますよ!

ケーブルカーからの絶景はないですが、ジャングルの中を突っ走るのもなかなか通ですよ!

山の上だけあって夜は多少冷えるので薄めの長袖がいいかもしれないですね。

 

以上ジョージタウンのおすすめでした!

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