ゴミ箱みたいなバスに乗ってウガンダからケニアへ陸路で国境越え

ゴミ箱みたいなバスに乗ってウガンダからケニアへ陸路で国境越え

こんにちは、テンです。

 

ゴリラツアー、子供のゴリラが見れなかったけども、シルバーバックの巨体ゴリラを見れて大満足した僕ら。

今日2018年12月1日は首都カンパラに戻る(ツアーで)。

 

ゴリラトレッキングで汚れた服を昨日中に綺麗に洗濯して干しておいたのだが、湿度99.9%の熱帯雨林気候に阻まれて、15時間以上前に洗った時と同じ状態のまま湿ったまんまだった。

ここどうやって洗濯物乾かすんだ。。。

 

一昨日通った同じガタガタ道を走っているとシマウマがいた。

遠くて写真にはほとんど写らなかったけど、アフリカ初シマウマにちょっと興奮。

家畜の牛と一緒に仲良く家畜の草食っててて草。

 

カンパラではRoyal Lake View Gardenというホテルを予約。十分清潔でシャワーもホットで水圧もよし。安いし満足。

そしてまたしてもLake View。狙ってないけどウガンダで泊まったホテルの全部Lake Viewだったなw

ホテル前で降ろしてもらいその日は就寝。

 

 

翌日はナイロビ行きのバスのチケットを購入しに行く。

カンパラからナイロビ行きの越境するバス会社はいくつかあるようだが、僕らはMash Bus Serviceと言うのを選んだ。

理由は誰かの旅ブログで強くお勧めされていたからという他力本願。他の会社より少しばかり値段は張るがまるで質が違うと。

 

 

バスチケットとバス乗り場はここ。

 

席はVIP席と普通席があって圧倒的にVIPが良いらいいのでVIPにしようと思ったが売り切れで残念。

普通席は一人85,000ウガンダシリング(2800円)。長距離走り、さらに国境越えて行くこと考えると安い気がする、ただし先進国基準では。

現地の人の感覚だと数万円払ってる感じなんだろうな。

バスは6PM出発で夜行便なので寝てれば着くので助かる。1日無駄にしなくていいことに加えて、ナイロビに朝着くことが出来る。ナイロビは世界有数の凶悪都市で夜に外出することは死を意味するとかしないとか。

こうやって余裕かまして過去を振り返ってナイロビは危ないとか書いてるけど、実際自分達が行くときは結構ガクブルで恐怖してましたw

 

バス出発まで時間が有り余ってるのでアカシアモールというショッピングセンターで時間つぶしすることにした。

アカシアモールはここ。

ウガンダに初めてついた時もショッピングセンター行ったのだけど、これで2回目。

本当は町観光とかすればいいんだけれど、なんか汚いアフリカを見るのが疲れてきた。文字通り町の通りはゴミだらけで、排気ガスが臭いし、スリやらに気を張って。何かするにも何か買うにもいちいち値段交渉して。そんなことをずっとしていると病んでくる。

その点大きなショッピンセンターは入り口にガードがいて、綺麗し清潔だし、値段は高いけれど値札がついてる明朗会計、フードコートでは見知った食べ物が食べれる。ほんと癒される。。。

これアフリカを貧乏旅した人しか共感できないと思うけど、逆に同じ経験した人ならめちゃくちゃ共感される自信があるw

 

しかもこのショッピングセンターは映画館併設なので時間つぶしにはもってこい。

値段は一人22,000シリング(700円ほど)と日本に比べるとかなりお安い料金。

見た映画は、タイタニックで有名なディカプリオが制作したRobin Hood! アクションは爽快だがストーリーは陳腐、総合するともう一度で満足、再びは見たいと思わない映画だった!

 

子供のおもちゃ売り場でなんか見つけたw

なんか色々変なドラえもん! 値段も45000シリング(1500円)って高いわ!

 

そうこうしているうちに時間がやってきたのでMashのバス乗り場へ。チケット売り場と同じ場所なので迷うことはない。

ネット評判は一番いい、期待して乗ったらこれが最悪だった。

 

まずめちゃくちゃ汚い。ゴミは散乱しているし、座席にはよくわからないねちょっとした何かの塊がついている。。。座席は狭く足が前の座席につくレベル。狭さはVIP席だったら問題ないかもしれないが、バス全体を通して蒸し暑い。。全くクーラーつけないし。

携帯の充電器は各座席にあるけれども、壊れていて全く使えない。Wifiがついててラッキーと思ったら、スタッフがWifiのパスワード知らないとw

値段が高い事を考慮すると、他のバス会社は見向きもしなかったので直接見ての比較はしてないが、本当にこれが1番いいのか?これがウガンダ、ケニアの最高なのか・・

これをお勧めしていたブログも、若干アクセス数稼ぎを狙ってる感じのブログだったので、それ目的で適当にオススメとか書いてたんじゃないかと疑ってしまうレベルで汚かった。

そして大体こういう時はココの座席が一番汚かったりするマーフィーの法則があったりするのだが、今回もその法則が適応されていた。その後はココを慰める会が始まる。

 

23時ごろに国境に到着。

一旦ここで全員バスを降ろされ、イミグレが開始した。東アフリカ観光ビザを持っていたので、パスポートとビザとイエローカードを提示したらすんなり通過した。まぁすんなり通過することは想定してるものの、毎度イミグレでドキドキするのは僕だけだろうか。

ドキドキしていると逆に怪しまれそうと思ってポーカーフェイスにしてみたり、笑顔にしてみたり。

あと夜だったからかもしれないが、パッと見た感じATMも両替商も何にもなかったので、もし事前にビザを持っていない場合はVisa代払えなくてここで置いてけぼりって可能性あると思う。

プラスして預け荷物を検査することなかったが、どうやら乗客がいない間に勝手にバッグ開けて検査してるようす。預け荷物に貴重品を入れるバカはいないと思うけれども、いずれにせよ貴重品はバスに残さず持って出た方が良さそう。

そして無事国境を越えると乗ってきた汚ったないバスが待っていた。

 

なんてことない国境越えで第11カ国目ケニア編スタート!!!

 

 

ナイロビへは朝7:30に到着。

バス降り場まで向かうまでのバスの窓から見える景色が恐ろしい。

危ないから決して外を歩いてはいけない、タクシーに乗りなさいと言われるナイロビ。危険なアフリカでもトップレベルで危険なナイロビ。

これがナイロビか、、ついにやって来たんだな。

 

ただ最終目的地に近づくにつれて、少しづつ景色もましになってきた。

そして10分少々でバスは到着した。

 

町の中心あたりなのか、時間も8時ごろとちょうど通勤時間でたくさんの人が歩いていて、危険な香りはしなかった。

最低限のスリさえ気を付けておけば、白昼堂々とこの人だかりの中で強盗するやつはまぁいないだろう。

本日宿泊予定のNew Kenya Lodgeという日本人旅人御用達の安宿まで徒歩で向かった。

こんなTheアフリカの都市部なところを10分少々歩いて何事もなくホテルに到着。

 

飛び込みだったけど部屋も空いていてチェックイン。

お世辞にも綺麗なホテルじゃないけれど、外の危険から逃れほっと一息。無事カンパラから国境越えてケニアはナイロビに到着です。

 

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