楽園を求めてゴミのバスに乗ってモンバサへ。ついでにナイロビ最安ホテルのご紹介

楽園を求めてゴミのバスに乗ってモンバサへ。ついでにナイロビ最安ホテルのご紹介

こんにちは、テンです。

 

マサイマラでのサファリを楽しんだ翌日、モンバサを目指し、一旦ナイロビに戻ることにした僕ら。

日付は2018年12月7日。全くリアルタイムに追いつけないw

 

 

アフリカのぼったくり、アフリカの治安、アフリカの不清潔さ、アフリカの全てにだんだん疲れてきた僕ら。アフリカを旅したことある旅人ならわかるはず、アフリカ疲れ。

そろそろ癒しが欲しい。もう無理。だんだんアフリカが嫌いになってきたw

 

このままタンザニアに行くと旅をやめてしまいそうなので、一休みをしにケニアの楽園、モンバサへ遊びに行くことにしたのだ。

Sekenani Gateから直接モンバサへはもちろん行けないので、一旦ナイロビに戻る必要があるのだ。

 

朝8:00、なんとタクシーが手配されて迎えにきた。中国人リーダーのパオパオの手配らしい。

今回のサファリツアーのほとんどを彼が手配してくれ(それもスーパー格安のツアーを)、さらに帰りのタクシーまで手配してくれるとは、ほんとパオパオ出来る子。秘書に欲しい。

 

Narokまで全員で移動したが、ここで中国人3人と、女子一人旅アラサさんとお別れ。彼らはこのままタンザニアの国境に向かうのだとか。パオパオが、、優秀な秘書とさようなら。。

残った僕ら4人でナイロビへ向かう。

 

NarokからナイロビはMatatuという乗り合いバスに乗るのだけど、行きは350シリングだったのに何故か500シリングに値上がり。

たった2日間で40%以上の値上げってwww これがアフリカ疲れの理由ですよ。毎回こんなことされたら本当にストレスがたまる。

あり得ないので、スタッフに詰め寄り説明を求めるが、一切答えない。挙げ句の果てにガソリン代が値上がりしたとか適当ほざく。

こういう時は大声で嘘はつくな、ぼったくりはするなと皆んなに聞こえるように主張する。

するとチケット売り場の奥のオフィスに連れて行かれたww

やべえwww 殺されるのかwwww

 

と思ったら、比較的綺麗な服装をしたボスが出てきて、次のように説明を始めた。

– 我々は一切ぼったくりはしておらず、正規料金を伝えている

– Matatuは一社ではなく複数社が運営していて車のグレードだったり座席の広さだったりが異なり、それによりそれぞれ価格が違う

– 10:00-13:00、16:00-19:00はピークタイム料金を取っていて値上がりする

 

実際行きのMatatuに比べてこのMatatuは広く清潔で快適だった。

納得して500シリング(550円ほど)払うことにした。

 

最初からそうやってちゃんと説明しろよと。なぜ黙ったり、ガソリン代とか適当言う。だから信用ならないんだよ。

 

 

3時ごろにナイロビ到着。今日はもう動けないので悪魔のようなナイロビで一泊。

ただNew Kenya Lodgeはもう泊まりたくない。オーナーに嫌われているしw

 

 

すると一緒にここまで行動を共にしてきた看護師のナースとアラフォの女性がめっちゃいい宿知ってると、連れていってくれたのがSunhill Lodge。

おそらくこのホテル、ナイロビ最安値。

なんと一泊600シリング(二人で)!日本円で660円くらい。一人330円w 駄菓子かww

それでいてお部屋はNew Kenya Lodgeの10倍綺麗。Wifiはないけれどちゃんと部屋にシャワーとトイレ付き。

ビルは9階建てで、9階のお部屋をお願いしたらケニアの汚ったない街並みが一望できます!

これを読んだ旅人の方でクソNew Kenya Lodgeに宿泊する人はいないでしょう。

 

 

場所はNew Kenya Lodgeから徒歩数分のここ。

 

入り口は分かりづらいが、一旦中に入るとサファリの絵が描いてあるので入ればわかる。

 

チェックイン後に明日のナイロビからモンバサ行きのバスチケットを購入しにバス会社のMashへ。

Mashのバスのチケット売り場はここですよ。

 

夜はナースさんとアラフォさんと最後に宴会をした。

お部屋で宴会するだけじゃあ面白くないので、ナイロビ最恐の夜のローカルバーに全員で行く。

まるで監獄のようなバー。全員が犯罪者に見えてきそうなバー。治安最悪のナイロビで周り全員酔っ払い。

念の為、全員携帯から財布から全ての貴重品をホテルに残し、わずかな現金だけを握りしめ飲みに行く。

そこまでして飲みたいか?はい飲みたいです。

 

ココはいきなり黒人男性に腕を掴まれ、お前日本人だろ!?と声をかけられてビビっていたが、ただの酔っ払ったいいおっちゃんだった。

怖いは怖いがやっぽりローカルバーって一番現地の様子が垣間見れて面白いので僕は好き。

 

 

そして翌日。

二人とバイバイして僕らは朝9:00発のマッシュバスに乗るためにホテルを後にする。

バスの乗り場はチケット売り場と同じ。

 

ところが時間になっても一向にバスがこない。スタッフに聞くと道路トラブルで”ちょっと”遅れると。

ふーんちょっと遅れるかぁ。

そして3時間後バスが到着した。確かに”ちょっと”やね、アフリカンタイムでは。

 

ナイロビからモンバサ行きのバスは一日に何便も出ているのだけれど、モンバサもあまり治安がよくなく、明るい時間に到着するために朝9時を選んだのだが。。。

 

毎度バス運がなく、特に必ず汚い席をピンポイントで引き当ててしまうココ。

今回もココはしっかり汚い座席を引き当てたw

床から座席の物置から全てに散乱するゴミww

これ乗った時からこれやからね、僕らが汚したわけじゃないからねww

本当に一ミリも掃除した感じがしない。1番マシと聞いてるMashだが、他の知らないが、1番最悪なんじゃ。。Matatuのほうがよっぽど綺麗。

追い討ちをかけるかのように途中で大量に乗客が乗ってくる。長距離バスやと思ったら各駅のようにあちこち停まり、通勤客みたいなのが乗り降りする。それも通常の量じゃない。僕の肘掛けに座ってくるくらいにギュウギュウで居心地最悪。

Mashクソすぎる。。

唯一鶏が突然乗ってきたことだけほっこりしたww

 

モンバサの到着は結局23時を超えた。到着場所はモンバサのMashオフィスの隣。

暗いが、客引きタクシーの活気であんまり怖い感じはしない。

とりあえずBooking.comで予約した格安ホステルCDH BackpackersへUberを使って移動。

ドミトリーで1人1000シリング(1100円ほど)と高めだが、Wifiも快適(アフリカ基準で)、何よりベッドもバスルームも清潔で、バスの不潔に疲れきった僕らにはそれが有難かった。

シャワーはお湯が一切出ないが、モンバサは熱帯雨林気候で異常に蒸し暑いので、お湯でシャワーなんて浴びれない暑さ。水がむしろ快適で文句なし。

部屋はファンがついてるもののエアコンなしで、蒸し暑くて寝苦しいっていうレベルじゃなかったw

 

楽園と聞いているモンバサ、まだ楽園の兆しが見えぬままこの日は就寝する。

 

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