大人の世界旅とはこういう旅のことを言う(そうかな)ケープ最後のお遊び
こんにちは、テンです。
2019年1月17日、実質ケープタウン、いやアフリカ最終日。明日はいよいよケープタウンを経って飛行機に乗り込むだけ。
アフリカ最後に選んだケープタウンの最後の遊びは大人の遊び。
ケープタウンが世界に誇るワイン
そのワインを生産するワイナリーを巡りワインを飲みまくるツアーに参加した。
それもただのワイナリー巡りではない。なんと鉄道に乗ってワイナリー移動するのだ。
酒好きの鉄ちゃんの方にはこれ以上の至福はないだろう。
申し込みは適当にネットで検索して出てきたものをチョイス。
一人4500円ほどだったが、ウォーターフロンからの往復の移動に、一杯だがスパークリングワインが無料で付いてくる。
普段はツアーは嫌いで使わないが、今回は酒を飲むのでそもそもレンタカーという手段がないのでツアーは必須。
ということでツアーバスに乗り込み、到着したのが電車の乗り場。
レトロ風の電車がいい感じ。
Wine Tramと書いてあります。
乗り込むと中はこんな感じ。椅子もレトロ調でいい感じ。
電車が動き出すとウエルカムスパークリングワイン!
景色を眺めながら、列車にゆられ爽やかな風を受けながら飲む酒最高!
このまま列車旅をしながらワインを飲みたいところだが、実はこれで列車は終了w
ここからはバスを使ってワイナリーを各々自由に動き回ることになる。
このツアー、ちょっとシステムがややこしいのだが、いくつもあるワイナリーを全部回るのではなく、かと言って決められたワイナリーを回るということでもない。
説明するために、ちょっと下の写真を見てもらいたい。
左に上からStop1からStop9の列があるが、これが各ワイナリーの停車駅になっている。バスはStop1から順に9まで一方通行で走る。夫々の停車駅からのバスの出発時刻が右の時刻に対応している。
スタートは今回は9:30AMにTicket Officeを出るバスで、次に10:07までにStop1のNoble Hillワイナリーに到着し10:07にはStop2に向けて出発するということになる。
Noble Hillの次のバスは10:42だが、もっとこのワイナリーを楽しみたいという人はこれに乗る必要はなく11:17、11:52のバスが来るまでここに滞在できるわけです。
注意点は1つだけで、オレンジ色で書かれたLast Drop-offの時間、Stop1で言うと3:22PMのバスには絶対に乗る必要がある。さもなくばケープタウン行きの帰りのバスに乗れなくなるのだ。
乗れないとどうなるか。答えは置いていかれます。逆に自分で交通手段が確保できるのであれば、バスの時間無視して気に入ったワイナリーに永遠にいても問題はなしです。
要するに最後のバスに乗り遅れないように、行きたいワイナリーとその滞在時間を自分で決めながら自由にワインを楽しみましょうと言うことです。
さっき上で列車はこれでお終いと書いたが実はもう一度だけ列車に乗れるチャンスがある。Stop5,6にはBusではなくTrainと書かれていることがわかる。
これに乗り込めばもう一度列車に乗れるのだ。
どのワイナリーに行けばいいかなんて分からないが、事前にこのワイナリーはこうだとか説明があるのでそれを聞いてから決めるもよし、風の吹くまま気ままに移動するもよし。僕らは気ままに移動することに。
僕らが最初に選んだのは最初の停車駅であるNoble Hill。ここは結構当たりだったと思う。ガーデンが綺麗でワインを飲むのにはもってこいの雰囲気。
芝生が気持ちいガーデン。
建物中のテーブルでワインをいただく。
試飲したワインの中の2つ。
最初の場所からすでに出来上がりそうw
アテが欲しいところだがチーズプレートが125ZARとちょっと高い。やむなしでハムコロッケを頼んだら品切れ。
痛いのは、メニューになかったのでチーズケーキがある事に気付けなかったこと。僕は無類のチーズケーキ好き。しかもチーズケーキなんて最もワインに合う食べ物じゃないですか。
レジの側にそっと置かれていて、会計の時に初めて知った。しかも45ZARとお安い価格で。あーあ、、食べたかったな。
ワンコもやってきた。
ワイン畑も見学できる。
ここの農家で働きたいw
続いて降りた駅はBabylonstoren 。正確には降りてはないんだが。
停車場すぐ横にあるガーデンでスモモを取って食べていいと言っていたので、バスを降りて3つぐらい赤いのをもぎ取り高速でバスに戻ったw
美味そう。
続いて選んだのはBacksberg。
雰囲気が他に比べてそんな良くない。と言うのもテイスティングの席が駐車場の前で微妙。なので写真はほとんど撮ってない。なのでここはサクッと文字だけ紹介に。
紹介文にチーズやチョコがあるとあったので楽しみにしていたのに、売り切れかなんか知らんが無かったのもいただけない。キャロットケーキはあったが食いたいのは乳製品なんだよ、野菜に興味はないんだよ。ご飯全部高いし。。。食べ物は諦めた。ここまでつまみなしでワイン。
あ、文句ばかりだけど、ここが一番ワイン美味かった個人的に。なのにワインの写真撮ってないと言う悲劇w
続いてAnura。
もっと飛ばしても良かったが、ここは外せない理由がある。なぜならここはワインだけでなくビール工房もあるのだ。
ワインは美味しいが流石にワインばっかりは飽きてくる。ここでちょっと嗜好を変えてビールに移行。
これが地ビール醸造所。
利き酒ならぬ利きビール。
ビールと言ったらピザでしょう。
バーガーといったビールにあってお腹が膨れる食べ物が多く、かつお値段も良心的で、ワイン休憩にお昼を食べたいならここAuraはおすすめ!
ガーデンがすごく大きくて、ワインのぶどうを栽培している場所にホロホロ鳥がたくさんいた。テーブルからの景色も池や整った自然があって綺麗。
たらふく食べて飲んだら眠くなってきたww
ここまでハイペースで飛ばしてきたのでいい感じに列車に乗ることができた。
さっきは1階に座ったので今度は2階をトライ。
乗り込む。
気持ちいい!
酔っ払らうとより景色は綺麗に見える。花より団子は僕には当てはまらない。
そして次に選んだのがBoschendal、Stop9。そう最後の停車駅だ。
実はまだ時間に余裕はあったが、他のワイナリーと時間を分けて使うより、ここでたっぷりゆっくりと最後は時間を使って過ごすことにした。
Boschendalは薔薇の庭園で本当イギリスの公園そのまんまだった。
イギリスの庭園そのもの。懐かしい。
薔薇が美しく咲き、その中を散歩すると薔薇のいい香りがする。
そして肝心のワインだが、ここでは選んだワインに合わせて、それに合うチョコレートを一緒に提供してくれるのだ!チョコ好きのココ絶頂!
それぞれワインの名前は全部名前忘れたけど、ワインに合わせてライムチョコ、レモンチョコ、ムスクチョコ、オレンジチョコ がついてきた。
まずチョコの香りをかぎ、ワインの香りをかぐ。そしてワインを飲み、最後にチョコをいただく。やばい、めちゃ美味しい。
ここまできたら調子に乗ってスパークリングワインにも登場して頂きましょう。
かんぱーーい!
ああ、幸せ。これがアフリカ旅なら僕は一生アフリカを旅できるよ。
最後のバスがやってきた。そういえばバスの写真まだ乗っけてなかったな。
こんな感じでバスもレトロで可愛い。
中では陽気な添乗員が面白おかしく次のワイナリーの紹介をしてくれます。
さてバスに乗り込んでこれでお終い、と思ったら最後にもう一度列車に乗ることができた。どうやら説明をちゃんと聞いていなかったようだ僕は。
酔っ払ってテンション上がっているのが見返しても写真から伝わる。
たらふく飲んだのに、最後に追い討ちをかけるように無料のワインが振る舞われた。
断ることはできるが、もちろん飲むでしょう。
ってことでケープタウンへの帰りのバスはやっぱり爆睡してしまいました。
ケープタウン最後の夜。
すでに酔っ払っていたのでもう宿に戻ってもよかったが、最後にもう1つだけやり残したことがある。
それは寿司だ。
いや昨日食ったじゃないかと自分でもツッコみたいレベルだが、どうしても外せない寿司があった。それがActive Sushi。
旅人の間ではたいそう有名な寿司屋で、なんと寿司食い放題がたった199ZAR(1600円くらい)!
旅人の皆様がこれは美味い!最高!感動!とみんなおっしゃるので絶対トライしておかなくてはと、アフリカ最後の晩餐に選ぶことにした。
場所やら色々は他の旅人のブログにいっぱい情報あるので割愛。
外見は寿司屋というよりカフェ。
オーソドックスな日本人が知ってる寿司から、海外でお馴染みの変わり種までなんでもある。どうやら単品でも頼めるようだ。食べ放題はこの全てではなくこの中の一部だけのよう。刺身も選べるが刺身については一人いくつまでと制限があった。米で腹いっぱいにさせる作戦か。
出てきたお寿司がこちら。
シャリ大きすぎワロタw 江戸前寿司かw しかもこれでもかというくらいギュウギュウに握られた米が重い。
肝心のお味は、うーーん。。。
刺身も切り方雑やし、なんか七味故障かかってるしw
手巻きはまぁまぁ美味しかったが、全体的にクオリティは低い。。
でも食べ放題でこの値段なら頑張ってるのかなとは思った。
偉そうなこと言ってますが、お酒で舌がバカになっただけです。
ココ『え、これはこれで美味しいけどな!高級寿司とはジャンルが違うから!』
ココは割とガツガツと食べてました。
ということでついに南アフリカ編終了、同時にアフリカ縦断がこれにて終了です!
次はオーストラリア!ケープタウンから飛行機でひとっ飛び(カタール乗り換えやけど)!
続く。
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