大帝国、オスマン帝国の首都だった町ブルサを町歩き
こんにちは、テンです。
最近出会った旅人のほとんどがブログはもう古いというかブログやってる人がいません。
インスタがメインになっているようです。
ブログって時間も手間もかかります。
おもしろ可笑しく書いたり、テンションあげあげのブログが書けません。
かと言って有益な情報もなしw
日記ですね完全に。
それでも僕らがブログを続ける理由。
それは旅が終わった時に、妻と2人で思い出語りをしたい、思い出を忘れないように、風化させないようにその為にと思って書いています。
その為にもちゃんと忘れる前に定期的に更新しないといけないですね(棒読)。
ローマ帝国の古代都市エフェスのある町セルチュクから、オスマン帝国の首都があったブルサへ向かいます。2018年9月の後半です。
トルコの歴史はほんと濃いいですねぇ(棒読)。
行き方は簡単、バスに乗るだけ!
数はそんなに無いので予約して行ったほうが無難。
バスターミナルで予約してもよし、ネットで予約してもよし、ぼったくりもなく簡単なので方法は割愛。
5時間くらいの長旅ですが、バスは超快適で綺麗。JALのエコノミークラスくらい快適。
道中立ち寄るサービスエリア。日本みたい。
小腹が空いたので、お肉のトマト炒め的なものをオーダー。羊肉があまり好きではないので、何のお肉か確認したらチキンとのこと。
そして食べたら羊肉だった。
このお約束パターン、トルコ多すぎるぞ。。。
車内で僕らの前に座っていた女性、突然話しかけてきました。
よくよく話を聞くと、日本が大好きなガボン人とのことで、柔道のことがとても詳しく大外刈りとか小内刈りとか技名色々知ってて凄かった。
何を隠そう僕テンは柔道黒帯保有者なので、話弾んで喜んでくれた。
ただ日本と朝鮮半島と中国がごっちゃになっているようで、時々地出てくる地名が日本以外の東アジアの国だった。
平壌は日本のどこだ!?が一番強烈な印象だった。それは金正日様のお国ですニダ。。。
あと、かめはめ波はリアルか?と聞いてきた。現実と空想もごっちゃになってる様子。オラびっくりしたぞ。
ブルサのバスターミナルは市内から若干離れているので、遠距離用バスターミナルから移動して、市内用のバスに乗ります。真横の建物なのでその辺の優しい人に聞けば100%迷わないはず。
●ブルサ観光
トルコ第四の都市というだけあって、大きな町で、電車やバスもグイグイ走っていて、大きなショッピングセンターとかもあります。
ただ主要な観光地は集まってるので徒歩で散歩がてら観光可能なのはありがたかった。
古都なだけあって世界遺産がいっぱいあります。
<<Ulu Cami(ウルジャーミー)>>
1399年に建設された巨大なモスクで町のランドマーク的存在。世界遺産。
20のドームがあり、大仏の頭みたいなポコポコした天井が特徴なのですが、天井は残念ながら近くからでは全然見えません。
モスクには体を清めるための手洗い場がセット。このモスクは何とモスクのど真ん中にそれがあるというとても変わったモスク。
中はとても広い。50mプールと同じ面積くらいあるんじゃないかと思われ。
ミフラーブと呼ばれるメッカの方向を示す窪み。
ミフラーブ自体は全てのモスクにありますが、ここのは豪華絢爛。
コーランの一節を表すカリグラフィー。船みたいです。アラビア語がわかる人には読めるんでしょうか。
これ以外にも無数の巨大カリグラフィーがありました。
<<Koza Han(コザハン)>>
続いてコザハンという、昔のキャラバンの隊商隊の宿だった場所に向かいます。
中国から続くシルクロードの中継地として、ここでは絹(シルク)の売買が盛んに行われて痛そうです。
どうでもいいですが、コザハンに向かう途中、愛用していたサングラスがぶっ壊れました。
タイで100円くらいで購入したもの。
暗すぎるのが嫌いなので、黄色の程よいグラスが丁度よく、かつ調子乗ってる感があって気に入ってたのに。。
でも100円で4ヶ月くらい使えたのだから元はとったはず。
入り口。
かつてのキャラバンもここを通って中に入ったんでしょう。
中は広場になっていて、真ん中によくわからない建物があります。
カフェやお土産物だらけで、キャラバンっぽいものは一切ないです。
その広場を取り囲むように建物があり、この建物でキャラバン達が宿をとっていました。
今は完全にお土産物屋です。
シルクの売買が盛んだった為か、お土産屋の多くがシルク製品を売っています。
イギリスのエリザベス女王もここにやってきたことがあるようです。
お茶屋の中の食器が綺麗。
このおっちゃんノリが良く、一緒に写真を撮ろうと言ってきたので仲良くツーショットしました。
コザハンの周辺は一体がバザールのようになっています。
実はコザハン以外にも、◯◯ハンという名前で似たような場所がたくさんあります。
この辺りは昔から一大バザールだったようですね。
バザールは観光客向けだけではなく現地人向けのものもあり、どっちかというとそっちの方が面白いです。
香辛料。
青々しすぎている野菜達。
オリーブもいろんな種類があります。
これはブドウの葉。お米を葉っぱで巻いて食べる料理があります。
魚も売られています。
なぜか全ての魚のエラがほじくり出されていました。
ブドウジュース。3Lで10リラ(200円程度)。安い!
ちなみにコップ一杯2リラでも買えます。甘酸っぱくて美味しかった。
食べ物だけじゃないです。こちらは毛糸専門店。
ヨッシーのウールワールドを思い出します。分からないか。
<<Green Mosque(緑のモスク)>>
緑のタイルがふんだんに使われていることから緑のモスクと呼ばれるモスク。これも世界遺産です。
外見は一ミリも緑色じゃないです。
内部。カーペットが緑!後ろのメッカを示すミフラーブも緑!壁のタイルは、、青!
壁のタイルが見事な緑の装飾。
これは誰が見ても緑です。
<<Green Tomb(緑の墓)>>
緑のモスクの真横にあるお墓。これも世界遺産。
隣のモスクを建てた王が眠ってるんでしょうきっと(テキトー)。
王のお墓。墓にもコーランのカリグラフィーが描かれています。
王の家族のお墓も同じ建物の中にあります。
緑のお墓と呼ばれるだけあって、お墓も緑のタイルです。
光が反射すると宝石みたいに綺麗です。
<<Tarihi Irgandi Carsili Kopru>>
何と読むかさっぱりわかりませんが、おしゃれな橋です。
橋なだけあってちゃんと川を跨いで作られていますが、川の水量がちょろちょろでした。
建物はカフェやお土産屋になっています。
猫がカフェのテーブルを独占しとりました。
<<Tophane Clock Tower>>
時計台です。ただの時計台ではありません。これも世界遺産です。
正直何がすごいのかさっぱりわからない普通の時計台です。
世界遺産の基準って何なんでしょうか。
ちなみに登れませんw
丘の上に建ってるので、坂を登っていく必要がありますが、ここからブルサの町が一望できます。
時計台より景色の方が圧倒的に綺麗ですw
町を眺めていると、モスクが交番のように至るどころにあることに気づきます。
オスマン帝国(イスラム教)の古都だったのだなということを改めて感じさせてくれました。
町自体は活気がありつつも、とても安全な雰囲気で、ぶらり町歩きにもってこいの町だと思います。
路地裏に入ると猫が大量にいるのもポイント高しです。
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