ザンビア;リビングストンの猫天国な快適宿で年越し!やっぱり僕は旅より定住派かもしれない
こんにちは、テンです。
2018年12月30日、ザンビアの首都ルサカから国境の町リビングストンに到着した僕ら。
到着は夜7時ですでに日も暮れあたりは暗かったが町はそれなりに開ていて治安は悪いようには見えない。
リビングストンでは旅人に有名な宿Fawlty Towerがあり、予約はしていないがとりあえず歩いてホテルまで向かった。
この宿、リビングストンの中では圧倒的に評判が良く、Fawlty Towerかそれ以外かという感じです。他にもいい宿はあるようですがこの宿のせいで他の宿が霞んでしまうのだとか。
そのせいかこの宿を紹介している旅ブログは星の数ほどあるので詳しい情報とかは書きませんが、泊まった僕らの感想から一言でいうと旅人が求める程度において(5つ星とかと比べるとそりゃ全くダメなので)場所、環境、設備、サービス、そして価格において抜け落ちがほぼないのだ。
15分ほど歩いて到着。
昼間撮ったものだけどホテルの入口。2つの大きな人形オブジェが目印。
入口を抜けるとすぐにレセプション兼バーカウンターと寛げるソファエリアがあった。その先にはテーブルが並べられて自由に食事ができるエリアが。
その先には広々としたプールまで!
敷地は広く、中には綺麗に整備された芝部が敷き詰められた大きな中庭があってその中にテーブルもいくつかそれぞれ離れておいてあり、ゆったりとした公園にいるかのよう。
キッチンも大きく設備もしっかりしていて使いやすく、食材も何とホテルの目の前が大きなスーパーマーケットで何でも揃うという優れもの。
掃除も行き届いていて清潔感もある。
これは噂通りいい宿だ。
当初はさっさとボツワナへ抜けてザンビアさようならしようと思っていたが、今日はもう12月30日。年末年始くらいはゆっくりしたいという思いもある。予定を変更してここで新年を迎えることにしよう。ついでにビクトリアの滝も見て回れるし。
空いていた個室がダブルルームの専用バストイレ付きの1泊35米ドルのみ。相変わらずアフリカの物価に似合わない高価格。タイなら半額くらいで探せそう。ただここはぼったくりの大陸アフリカ。ホテルの質を考えるとまぁ悪くない。
そしてドミトリーも空いていて1泊ベッド一台8米ドル。これは随分とお安い。二人でも16ドルなので個室の半額以下だ。
迷ったが、年末年始をのんびり過ごすと決めたばかり、ここは他の人に気を使うドミより個室を選択した。
チェックイン後目の前のスーパーで何か買って自炊しようと思ったが夜8時で閉店していて店に入れなかったので横にあるピザハットへ。ここはヨーロッパですかと言いたくなるレベルで便利。
宿に戻るとプールのすぐ側でキャンプファイヤーが行われていた。
無類の火好きの僕。これと一緒にビール飲んだら美味いだろうなぁ、、、と強い誘惑に駆られた。が何とか思いとどまってこの日は移動疲れで寝ることにした。
そして翌日。2018年12月31日がスタート。
2018年最後の日はもともと予定していなかったビクトリアの滝を朝から見に行ったのだが、それは次のブログで書くとして、、ビクトリアの滝からお昼頃には戻ってきた。今日は年末なので年越しうどんを食べたい(僕は蕎麦よりうどん派)。ザンビアなんかでうどん手に入るのかと思うでしょうが、僕らはウガンダのイリンガ というクソ田舎で小麦粉から手打ちうどんを作り、そしてジャコから出汁を取って汁を作り、美味いうどんを完成させた経歴を持つ。
と意気揚々とスーパーへ。
しかしこのスーパー、ちゃんとした普通のスーパーマーケットだ。ショッピングカートがあって、冷凍食品もあって、お菓子もあり、日用品も売っている。そして何とキッコーマンのお醤油まで売っていいた。日本に入れば普通のスーパーマーケットなんだけど、アフリカ旅が長いと普通のスーパーですら感動してしまう。感動のあまりついつい買いすぎてしまいそう。
ただお肉の品揃えはピカイチだったが魚介だけはさっぱりだった。出汁を取る術が全くない。ちょっとうどんは難しい。
うどんは諦めて、ガラッと方向性を変えて焼肉を食うことにした。キッコーマン醤油700円くらいしたが買うしかねえ。
材料買い揃えてキッチンへ。
広々としたキッチンはおこぼれ猫が待ち受ける。
猫「餌はまだか」
醤油、生姜、ニンニク、林檎、砂糖を使ってココがマリネした本格的焼肉完成。
美味い!匂いが完全焼肉!たまたま同タイミングでキッチンを使っていた韓国人がカルビィ!!と叫ぶほどにいい匂い。
食った食ったぁと満足したその足で夕食を買いにスーパーへw
お腹空いている時に買うと要らないものもあれやこれやと買ってしまうが、満腹の時なら無駄買いしない思ったのだが、無駄だった。
スパークリングワインかって、ツナ買って、アンチョビ買って、アボカド買って、モッツァレラチーズ買ってと、完全飲む気マックス。
だって今日はカウントダウンだもんっと。
ビール片手にプール前でのんびり過ごす。
何もしない、ただただ酒を飲んでるだけ。ちなみにホテルのバーでビールを買うと1瓶15クワチャ(140円ほど)、スーパーでビール買うと7クワチャ。ホテルのバーは2倍のぼったくり!スーパーで買って冷蔵庫に冷やしてビールを飲みましょう。
今日は(今日も)猫だってのんびりモード。
ここは猫天国。
夕食の時間になったので、スパークリングワインをオープン。ツナとアンチョビのパスタ、アボカドサラダ、そしてあてにモッツァレラチーズ。良い過ごし方やぁ。
クソみたいなぼったくりアフリカ人と交渉してイライラして、危険情報にドキドキしながら先へ進む日々。やっと落ち着けるはずのホテルも汚いしシャワーはお湯でないし。アフリカ旅してると楽しい半分、苦痛半分になってくるw
こうやってのんびりしてる時の方が幸せを感じる。やっぱ僕は旅より定住派だなと心から思った。旅の情報をネットで探していると、「旅を仕事に」と謳ったとあるサイトによく出会すのだが、今なら言える、絶対嫌だ。落ち着ける我が家が欲しいです。
食べ終わると猫が皿洗いにやってきた。
今日はホテルに多くの日本人が泊まっていた。やはりこのホテルはめちゃくちゃ快適と有名みたいで近辺にいるJICAの人だったり旅人だったりがここで友人達と集まり年越しパーティーをするようだ。みんな楽しそうに各々酒を飲んでワイワイしている。
夜10時を超えてくるとそんなみんなも何処かへ外出していく。今日は町のあちこちでカウントダウンのイベントがやっているようだ。クラブのようにみんな飲んで踊って年始を迎えるのだろうか。
そんな町が華やく日に僕らはゆっくりお部屋で二人でカウントダウンをすることに。というのも僕らは基本的にうるさい場所、人が多い場所が嫌い。典型的な陰キャw
二人で静かにカウントダウンだ。
そしていよいよ新年へのカウントダウン。
10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、、、、、、
どっこーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!wwww
突然鳴り響く大砲のような爆音。
と思ったら突然大砲のような音が。外みたら花火がいっぱい上がってた。どうやらリビングストーンのニューイヤーは花火で祝うよう。ホテルの敷地内からでも綺麗に花火が見れた。
そしてホテルの敷地内からでも騒々しいくらいに外から人々が新年を祝う声が聞こえた。
Happy New Year!!!!
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