沈まぬ死海
こんにちは、テンです。
今日は(10月18日)死海へ行きます。
死海は説明も不要かとは思いますが、塩分濃度が高すぎる湖のため生物が一切住めないことから死の海と名付けられ、その塩分濃度から体がプカプカと浮いてしまうのです。
コップに水を浸しそこに卵を沈め、そこにどんどん塩を入れて塩分濃度を高めていくと、あら不思議、卵が浮くではありませんか、という実験を子供の頃した事を思い出しました。
死海はちょうどヨルダンとの国境なってるのでイスラエル側だけでなくヨルダン側でも行く事が可能です。
ちょこっと調べたところ、ヨルダン側は交通の便が悪くタクシーが必要らしいこと、そして入場料がかかるらしく、一方イスラエル側はバス移動が可能で入場料なし、そしてシャワー含め各施設も無料で使えるとのこと。
人数次第かもですがトータルすると金額あまり変わらないらしいので、タクシー交渉が嫌なのでイスラエル側で行く事に。
ググったところエルサレムからは長距離バスで簡単に行けるらしい。
バスターミナルはここ。
テルアビブからバスの終着点と同じだ。
エルサレムのバスターミナルからバス番号486に乗るだけと。楽ちんですなぁ。
バスターミナル兼チケットオフィスになってる3階へ。
チケットブースにて
テン「こんちは、死海行きのバスのチケット下さいな」
チケットブース「ん?どこ行くの?」
テン「死海です。(なんだ聞き取れなかったのか)」
チケットブース「だから、どこ?!」
テン「 し! か! い! 」
チケットブース「あーー、もう!だからどこなんだって!」
テン「お前耳かっぽじってよく聴きやがれ、死海だ。 いいか死海だ。もう一度言う死海だ」
チケットブース「うん、だからどこ?」
テン「お前なめくさっとったらぶっ殺すぞこらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁまhskcうどあうzksじゃjshxじゃksjdjdksjdjhsjdjxじゃじぇうえうづdjxkshx!!!!!!!!!!!!!」
チケットブース「はぁ。。。死海って言ってもいろんなスポットがあって、そのどこに行きたいの?それによって値段が違うんだよ」
テン「それを先に言わんかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいfkshどしsjsかkzjっsびzxjdkzjdkdkzkっっjsっjdkfkfjdじぇけjdったたかぁっばばbskdkdk!!!!!!!!!!!!!」
死海にも行き先がいっぱいあるとは知らずブース前であたふたしてしまった。
でも想定してない質問だったので回答に困った。
皆んなが1番行くのはどこかときいたらパブリックビーチという場所らしいので、そこにした。1人37.5シェケル(1100円ほど)でした。
バス番号も調べてた通り486でした。
尚バスに乗り込むとバス内でもチケット購入出来ることがわかった。乗るバスがわかってるなら無理してチケットブースで買う必要ないみたい。
数時間長旅だけどUSBの充電ポートもついてて快適なバス旅。
死海ゾーンに近づくにつれてバス停がポツポツありバスが頻繁に停まる。
辺りは一大リゾートになってて綺麗なホテルがいっぱいあった。
よく考えたらパブリックビーチってどこわからないからどこで降りたらいいかわからない。
運転手さんにパブリックビーチ到着した教えてとお願いしておいた。しばらくするととあるバス停に停まり皆んながゾロゾロと降りだした。
でも運転手何にも言わない。あれ、、忘れてるのかなと不安になったので運転手に確認したら、次のバス停がパブリックビーチだよと。
そしてほんの200mくらい離れた次のバス停で降りた。
どっちでもよかったみたいだが、一応パブリックビーチ駅はこっちみたい。
降りたらすぐに売店があり、それを越えると死海のあるビーチが見えた。
トイレもシャワーも着替え場所完備されてる!
死海リゾート到着!!
しかし暑い。。蒸し暑い。温度計があって見たら33度だった。10月中旬でこの温度とは。
真夏は暑すぎるからベストシーズンじゃないとは聞いていたものの11月に近いこの時期だと流石に寒いかなと懸念してたが、今が超ベストシーズンじゃなですか。
早速入水!
これは、、お湯!!
体温くらいの暖かさあるんじゃないか。
見たくれは別に感動しないなぁ。
むしろ緑色で濁ってて汚ったないなぁという印象。
ナメック星の海みたいな色。
水がもやもやして見える。まさに水に塩を溶かしたときに見えるような感じ。
質感はベタベタを通り越してヌメヌメしてちょっと気持ち悪い。
腰くらいまで浸かる。
いたたたたたたたたた!!!!!!
体がヒリヒリする!特に痒くて掻いたところ。
そして全身を水に沈めると、、
おお、浮かぶ浮かぶ!!!!
仰向けでもうつ伏せでも、どんなポーズしたって浮く浮く!
死海と言えば、有名なのは浮かびながら新聞を読むポーズ。
新聞ないのでロンプラを代わりに使用。
圧倒的な安定感で普通に読めるw
こうなるとむしろ沈みたい。
流石に垂直に立てば沈むだろ。
し、沈まない!沈まぬぞ!!
どうやっても首から上は沈まない!
水中を立って歩けるw
水中でどれだけもがいてもどうしても浮いてしまう。ここではどんな金槌でも間違いなく溺れない。いや溺れることができる奴はむしろ金槌じゃない。
ちょっとどれだけ塩っぱいのか舐めてみたら、なんと苦い。にがりじゃないのかと思うほどに。
塩分濃度をあげすぎる苦くなるのか。
ちなみにどれくらいに塩なのかというと、海水の下にはこんな金平糖みたいな塩の結晶が土のように広がってます。
不思議なのがこれをかじるとちゃんと食塩っぽい味なんですよね。水は苦いのに。
水目に入ると激痛なので、やること言ったら浮かぶだけw
プカプカ。
プカプカ。
プカプカ。。
プカプカ。。。
飽きたww
死海リゾートと言われるだけあってホテルも沢山あるけれど、正直ここ滞在してもやることは浮かぶだけ。
日帰りで充分だな。
帰りは行きに降りたところからバスが出ていた。着いた時にバス停に時刻表があるけどイスラエル語のみなので読めないw
多分次のバスは16時の様子。1番遅いバスは18時くらいっぽい。読めないから適当です。
そしたら16:30くらいにバスが来た。この時間バスないはずw
まぁいっや!
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