エチオピアのユニーク部族を求めて。アジスアベバからアルバミンチへバス移動。客引きに引っかかったら正解だった宿
こんにちは、テンです。
お腹を壊すべくして壊した昨日、ずっとトイレにこもって苦しんでいたココ。
旅に出て初めて本格的に体調を壊してしまった。。。
本当は今日2018年11月22日の朝一でアルバミンチにバスで向かう筈だったが、こんな状態でバスに乗ったら間違いなくバスの中でウ●チ漏らす。お腹の休息のために、名誉のために、もう一日宿を延泊することに。
朝一で宿のオーナーに延泊をお願いし、そして明日朝一のタクシーを再予約。
妻の腹痛で乗れなかったんだ、、可哀想でしょ、、と泣き落とししたところ、タクシー料金150ブルで昨日より50ブル安くなった。やっぱ昨日はぼったくりか。それでも高い気がするが。
そして今朝乗らなかったタクシー代金の返金を要求。というのも朝タクシーの運転手に事情を説明をしに落ち合わせ時間に中庭に向かったらタクシーが来ていなかったのだ。しばらく待ったが結局タクシーは全く来なかった。
するとオーナーが反論して来た。「タクシーは敷地外で待っていた。そして客が来ないとタクシー運転手から自分宛に電話があった。君の落ち度だから返金はできない」
テン「いやいや、だったらタクシー運転手が待ってること俺に真っ先に伝えないと意味ないでしょうw それに俺は敷地内のベンチで寝ていたスタッフに、タクシーが来ていないこと、そして妻の事情で今日はタクシーに乗らないことを伝達してる。そいつともタクシー来てないこと確認した。」
オーナー「いやタクシーは来ていた。それに代金はすでにタクシーに全部払ってるからもう遅い。乗れなかった君達が悪い」
テン「わかった、タクシーが来ていても来てなくてもどっちにしても直前でキャンセルには変わりない。ただし、いずれにせよ乗ってないんだから全額持っていくのはおかしいだろう」
というやりとりをしたら昨日のタクシー代の半分だけ戻って来た。
このやり取りから、エチオピア人は意外に英語通じるということと、思った通り常識は通じないということがわかった。
そして本日乗るはずだったアルバミンチ行きのバスチケット、乗れなかったので翌日分を買いに行かないといけない。
ココの調子がまだ完全ではないので1人で片道40分の道を歩いて買いに行った。外は暑いし汚しい危険だし。僕ってめっちゃ優しい夫。
Selam Busのチケット売り場に到着し、カウンターが並んでいたので暇つぶしにチケット売り場の説明書きを読んでいたところ、なんと自己都合であっても乗れなかったバスのチケットは15日以内であれば半額戻ってくるんだと。
まじで宿のオーナーも見習えよ!
結局はそのためにパスポートが必要なのだが持ってなかったので、どのオフィスでも大丈夫との事なのでアルバミンチオフィスでやるとしよう。
失礼な話だがエチオピアにしてはSelam bus意外にしっかしてるという印象。
お昼になる頃にはココの体調もだいぶん良くなっていたので、ずっと陰気臭い部屋にいても辛いので近くのWow Burgerというハンバーガー屋に。
お値段はセット料金60-90ブル(240-360円ほど)と、エチオピアの物価からするとすこぶる高級バーガーで、客層も多少なりとも裕福な人ばかりだった。
Wow Special Burgerなるものを頼んだのだが量が多すぎワロタ。写真とるの忘れたのが悔やまれるが、ビッグマックの2倍くらいの大きさのバーガー。
多分一般的な日本人には2人で1セットで十分だと思う。
その日はぐっすりと休み、そして翌日。
朝4:00にタクシーが来ることになっている。昨日来ていなかったのでちょい心配だったがちゃんと時間通りにそこにいた。
バスの出発場所はMeskel Square。
Selam Bus以外にも多くの会社のバスが集まっているので場所を見つけるのは簡単だが、目当てのバスを見つけるのが一苦労だった。Selam Bus、アルバミンチ、朝4時半発、と単語単語で人に聞いて、どうやらそれらしいバスの前の列に並んだ。
そしていつものようにバスに荷物を乗せるぜおじさんがやってくる。要らんと言っても強引に荷物を奪い取ってバスに乗せてそしてお金をせびってくる。
だが僕らは知っている、こいつらにお金を払う必要は全くないこと。
本当にウザい。毎度毎度これだと疲れるよ全く。。。
バスは1時間遅れの5:30amに出発。1時間遅れはエチオピアにとったらきっと優秀なレベルなのかもしれない。
バス車内はいつものように清潔とは言い難いがまぁ耐えれるレベル。
そしてエチオピア名物、大音量でかかるエチオピアミュージック。うるさすぎて寝れないレベル。
そしてエチオピア名物2、突然どことも分からない荒野でバスが突然止まり、そして全員で野ション。女性は結構辛いだろうな。。
お昼の時間になり、途中の町でお昼休憩。
田舎町なんだろうけど人が多く栄えている。アジスアベバと比べて随分穏やかな雰囲気。
みんな同じレストランに入っていく。
エチオピアのレストランはメニューは不要。なぜならパスタかインジェラ(エチオピア名物酸っぱいパン生地)しかない。
今日はインジェラの気分じゃなかったのでパスタをオーダー。
そば飯みたいに細切れの麺のパスタと、なぜかインジェラも付いてきた(写真右の)。
アルバミンチに近づくにつれ田舎というか自然生活のような人が増えていく。川で素っ裸で風呂浴びしてる。
3時ごろにアルバミンチ到着。相変わらず汚いし人が多くごちゃごちゃしている。
バスで知り合った同じく夫婦で旅をしているチリ人と一緒に、とりあえず寝床確保のため、ネットで評判いいTourist Hotelに。
綺麗な中庭があり、その中庭には高そうなレストランが併設。これは高そうなホテルだなぁ、、と思ったら案の定ツインルームで640ブル(2500円ほど)と高額。エチオピアでこれはすこぶる高い。
部屋も申し分なく綺麗で、エチオピアに限らず今までの貧乏旅の中では上位に入るくらいのクオリティ。が平均相場の倍はちょっと旅としては納得いかない(その価値はあると思うが)。チリ人たちも高すぎるね、、と。
どうしようかと思っていたら、敷地内でど下手くそな日本語を話すエチオピア人が、250ブルでいい部屋があると話しかけてきた。見るだけタダ、見に来いと。
やばい怪しすぎるw これ付いて行ったらあかんやつやんw
テン「(チリ人たちに)250ブルで部屋あるって言ってるけど、これ絶対怪しいよな?」
チリ夫婦「バモス(Let’s go)!!!!!!」
他のホテル内に客引きに行くなんて確実にヤバイやつやと思うが。。
まぁいい、紹介料払えとか言われてもチリ人に任せよう。。
5分ほど歩き到着。Teruye Hotel。
やばいホテルかと思ったら、なんと普通に当たりのホテルだったw
バス停からも近い。ホテルにはレストランが併設している。部屋も悪くない。ちょっとトイレが清潔感に乏しかったがまぁ安いし。
チリ人も大満足でここに泊まると喜んでいた。
チェックイン。250ブルと聞いていたが結局300ブルだったのがファック。あと使えると言ってたWiFiが使えなかったのがシット。
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