朗報、ザギントス楽しい
こんにちは、テンです。
昨日の記事でザギントスの超有名ビーチ、Navagio Beach、ジブリ映画紅の豚で有名なビーチに行ってきたことを書かせてもらいました。
この写真の通り人が多すぎて若干イマイチ。。
でも絶景は絶景なので今日は同ビーチを上から眺めて見ようじゃないか、ということで始めたいと思います!
Navagio Beachは崖に囲まれているのでビーチそのものは船でしか入ることが出来ません。
でも上からビーチを眺める場所は車やバイクでもアクセス可能なのです。
ホテルからバイクでビューンっと飛ばすこと多分40分くらい。
突然ですが、バイクで走るとふとあることに気づきます。
風の温度が違う。暖かいというか熱い空気が流れていると思ったら急に冷たい空気に変わったりする。
目にはもちろん見えないけれども、そこに暖かい空気と冷たい空気の壁が確かにある。
海も同じ。冷たい海流と暖かい海流が突然切り替わる。
少しづつグラデーションのように温度変化していくのではなく突然切り替わる。
海に入った後で、水着が濡れている時にに冷たい風ゾーンに入ると死ねます。
さて、展望スポットに到着。
ここからは完全に写真撮り忘れたので文字でお送りしますw
駐車場に到着すると人が崖の方でうじゃうじゃ集まってるのが見えます。
崖から突き出すように展望台が作られていて、そこがちょうどビーチの上あたりで、写真スポットになっています。
簡単に、かつ安全にビーチを眺めれることから、展望台は激しく混んでいました。
ただそこから見える景色なんてう●こです(並ぶの嫌で見てないけど)。
最高の景色はその展望台からさらに崖を歩いて行くところにあるのですよ。
崖に向かって右方向に進みます。
道といっても人が歩くわずかなスペースだけ草が生えていないだけの道。
ギリシャのこういうところに生えてる草って妙にチクチクして刺さって痛い。草も場所を考えて生えてきてほしいものです。
ちなみに左は崖で、高さ100mくらいあると思います。落ちたら間違いなく死ぬでしょう。さすがギリシャ、柵すらありません。
日本だったら絶対に立ち入り禁止になってると思います。自己責任という言葉が大好きなのに、いざ人が死ぬと管理体制が甘かったとかで責められるのが目に見えます。
一応ところどころ看板があり、Don’t risk your life(命の危険を犯さないで)という文字と崖から覗き込むような絵が書かれています。
ずっと先に進むと崖の先にギリシャの国旗が立てられていて、とりあえずそこまで行くとビーチの全貌が見えるとのGoogle大先生の教え。
確かに国旗手前部分ではビーチの全貌が見えないのですが、思わず足を止めて写真撮りまくってしまいました。
なぜかというと、海がめちゃくちゃ綺麗のです。
海がスケルトン!
左に見えるビーチがNavagioですが、肝心の難破船が見えません。でもそんなことどうでもいいくらいに海が綺麗!!
海が透明すぎて船が空中に浮かんでいるように見えませんか!?
この浮かんでいる一つ一つに金持ちが乗ってると思うとガッデムです。
昨日海に入った時は濁り気味の海水だったのですが、昨日とは透明度が違うのでしょうか。
それとも多少の濁り具合がこの船が浮かんでいるような錯覚を作るのでしょうか。
難破船が見えるところまで凸凹の道を行き、ついに到着!
どどーん!
世界一周の中で絶対に行きたい見たいリストの中の一つNavagio Beach。
上から見た景色は全然がっかりさせてくれない!このビーチ、中に入るより上から見るべきです!
人も米粒のようなサイズになって気にもならなくなります。
でもね、ここで写真撮るのはとても怖いんです。
僕らがいるのはこの写真でいうとビーチ左の崖の上。この崖の上のへりをずっと歩いてきたのです。
船の大きさから崖の高さと、急さ加減がお分りいただけるかと。
写真撮りながらキン●マがヒュンヒュンします。
ココにそう伝えたら分かるという反応。
なんで分かるんでしょうか、持ってないのに。でもそれだけ高くて怖いんです本当に!
女性の方でキン●マがヒュンヒュンする感覚を味わいたい方はぜひ訪れてください!
帰りにケファロニアの地元の方が作っている自家製ワインと蜂蜜売りのおっさんに遭遇。
白ワインを美味しそうに眺めているとテイスティングさせてくれると。これがかなりドライで美味しい。
良い反応をおっさんに返すと、続けて白ワインに蜂蜜を溶かしたものをテイスティングしろと勧めてきました。
これが超うまい。ためらわずセット購入。ワイン3ユーロ、蜂蜜4ユーロでした。
おっさん商売上手です。
次に目指すはBlue Cave近くの遊泳場です。
実はここザギントスの中では個人的には一番のおすすめスポット!
昨日Blue Caveへは船に乗って見学をしましたが(詳しくは前回のブログを)、その時に見つけた場所で、見た瞬間一目惚れしてしまい、ツアーとは関係なく戻ってきて泳ぎたいと思っていたのです。
急に行きたい場所に出会って、予定変更して遊びに行く。これが旅という自由な旅行の醍醐味ですねー。
名前は不明ですが、場所はBlue Caveのツアーチケット売り場近くにあります。風車が目印ですので興味がある方はBlue Caveを目指して、ツアーの人に風車の場所を聞けばたどり着けます。
ちなみにこの写真が全体像。
この崖の上に風車があり、そこから階段が続いて海まで降りてくることができます。
ところどころテラスみたいになっている場所は無料の寝転がれるベンチがあります。
この海が最高な理由①:海水が透明すぎる!
狂おしいまでの透明度!
この海が最高な理由②:お魚天国
ギリシャの海は透明なのですが、それはプランクトンが少ないため。プランクトンが少ないとそれを餌とする魚もいません。
ギリシャの海は海の砂漠とも言われています(僕が勝手に言っています)。
でもここはそんな砂漠の中でなぜか魚が豊富なオアシス。シュノーケリングで魚鑑賞ができちゃいます。
この海が最高な理由③:飛べる
t
飛び込み台も用意されてました。
この海が最高な理由④:本当のBlue Cave
これは洞窟の入り口。水深は5mくらいでしょうか。入り口は狭いので船は無理。泳ぎながら入って行きます。
中は暗く、少し奥まで行くと暗くて先が見えなくなります。
正直暗くて何も見えないですし、ちょっと怖いかもしれませんが、頑張って暗くなるまで先に進んで欲しい。
そしてその先で水の中に潜って洞窟の入り口を振り返ってみてください。
すると、、、
Blue Cave!!
本当にBlueで、洞窟が暗い分余計に青が輝いて本当に神秘的だった。
暗くて写真がブレにブレていいのが取れておらず、写真では感動の10%も伝えきれないのが残念です。
Blue Caveは上からではなく水の中から見るべき!これを見ずしてBlue Caveを見たなんて言えないです!
この海が最高な理由⑤:海が暖かい
何度か書いてますが、ギリシャの海って本当に冷たいんですよ。5分も入ってると凍えてしまうくらいに。
でもこの海はなぜかとても暖かかった。
だからずっと泳いでられるし、遊んでられる。
結局ここで日が傾くまで遊び倒し帰りました。
ザギントス、ラストナイトはレストランディナーへ。
帰宅時に見つけた雰囲気良さげなレストラン。ホテルからも遠くなく、一度着替えて休憩してから21時くらいに向かった。
19時くらいに見つけた時はガラガラだったのにも関わらず、お客でいっぱい。
待っている人は数名だけだったので、予約はないけれども後30分もすれば席は用意できるとのことで待つことにしました。
ここまで混むということは裏を返せばそれだけ美味しいに違いないはずという期待を込めて。
ところが次から次へと客がやってきて、待ちスペースもギュウギュウになる一方で、全然出て行く客がいない。
新たにやってきた客は予約客のようで、どうやら予約しているにも関わらず席が用意できていない様子。
雲行きがあやしい。。
30分経っても席に呼ばれず、一応あと10分待ってから再確認して、席が用意できないようであれば店を出ようと思い、10分後店員に聞いたところ、申し訳ないがまだ席は用意できないが、絶対にあと20分以内には貴方達の席は用意できると約束すると。
既に40分も待っている状態であと20分か。。。
でもここまで待ったことと、後20分を約束してくれていることと、今から別のレストラン探す時間を考えると待ったほうが合理的と思いやっぱり待つことに。
そして20分後、、、
やはり呼ばれない。。。
店員さんに帰るわと声がえしたところ、貴方達の席へ案内するから奥のバーカウンターで待っていてと。
席がなければ帰ろうと思っていましたが、何やら進展があったようなので言われた通りバーカウンターで待機。
ところが、、、、、10分経っても呼ばれない。。。
この時点で1時間待ちぼうけしていることになります。
関係ないのにココと僕の間の雰囲気も険悪に。。。
だめだ、もう待てないと思ったその時、ついに席に案内されました。
店員の女性が、本当に待たせて申し訳ないと謝罪してきたので、なんだか怒ることもできず、若干雰囲気が最悪な中でディナー開始。
でもこれだけ待った食事です。そしてこれだけ流行ってるレストランです。絶対に料理は美味しいはず!
オーダーしたのは、タラマサラタ、タコのカルパッチョ、チーズコロッケ、そして海鮮プレートの4品。
タラマサラタは魚の卵のペーストでパンなどにつけて食べるもの。
タラマサラタは文句なしにうまかった。
ずっと日本を離れ、生の魚介が食べたくて頼んだタコのカルパッチョ。
ゆでダコが出てきましたw
カルパッチョって生だと思い込んでいたんですが、違うんですか?
味はまぁ普通。
居酒屋定番メニュー、チーズコロッケ。
チーズコロッケは安定の想像通りの味。
美味しいんだけれども、想像通りすぎて感動はなかったなぁ。。
最後はメインの海鮮プレート。
これまで不発に終わっている料理。これは大いに期待したいところ。
終わった。。。。見た目から漂う敗北ムード。。
カラマリに海老の揚げ一つ。そしてフライドポテトと若干のライス。下にパサパサの魚の切り身が乗っていました。
正直ファミレスの料理レベル。
これで1時間も並んだなんて。。。ホーリーシット
ザギントス、ラストナイトの食事は散々でした。。。
これでケファロニア、ザギントスの旅は終了!
明日はザギントスからアテネへと戻ります!
続く
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