ぶらりレティムノ歩き。猫多め
こんにちは、テンです。
リアルタイムは気づけばもう10月です。
旅に出てから5ヶ月近く経ってるのですが、ずっと暑いところにいたので冬服らしい冬服を持っていません。今トルコにいるのですが、急に秋冬がやってきました。
おかげで2人とも軽い風邪をひいてしまいました。。。
実はこの先の行路を全然決めてません。僕らのスタイルは風の吹くまま流れるまま。
もう暑いのが嫌になってきた今日この頃。でも寒いのも辛い。。このまま本格的に冬に立ち向かうか、南下してエンドレスサマーにするか、、、悩みどころです。
さてさてブログです。
今日はレティムノ(Rethymnon。レシムノン?)に向かいます。
ちなみに場所はここ。今いるハニアから東に50kmほど離れた都市です。
レティムノは正直名前も知らなかったし、興味もなければ行きたい観光地も特になしなので、すっ飛ばして、クレタの最大都市イラクリオンに行ってもよかったのですが、クレタ島の南海岸側には有名じゃないけどいいビーチがいっぱいあるよとのことなのでフラリと立ち寄ることにしました。
でも僕らは世界放浪中で時間が有り余ってるのでフラリ立ち寄ると言っても3泊くらいするんですけどねww
ハニアからレティムノはかなりの頻度で長距離バスが出ているので、予約も何もせずバス停に行きましたが、やはり特に問題なく乗り込めました。
1時間程度で到着、料金は1人6.8ユーロでした。
レティムノに到着、バス停から宿まで15分くらい歩きました。
たった15分ですが、真夏のクレタの日差しは強烈で、綺麗なバックパック型の汗がTシャツに付いていました。
チェックインイン後昼寝をして最も暑い時間を避けます。
シエスタってやはりこの地域には必要です。
夕方からのお散歩。レティムノをぶらり町歩き。
レティムノで最初に出くわしたのが猫。撫でると気持ち良さそう。
撫で終わり。
猫「んはっ、もう終わりかい」
ギリシャ正教の教会。
名前はググったところChurch of Four Witnesses。4人の目撃者?よく分かりません。
4人以上キャラがいるのでどれが目撃者なんでしょうか。
中は外見からは想像できないくらいに派手で美しい。
天井のステンドグラスの柄が童話の絵みたいで可愛いです。
魚のステンドグラス。なんで魚なのかググったところ。
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なぜ魚のマークがキリスト教徒?
魚のマークが何故キリスト教徒を示すことにつながるのか?その答えは、次のようなギリシャ語の文章の中に隠されている。
ΙΗΣΟΥΣ ΧΡΙΣΤΟΣ ΘΕΟΥ ΥΙΟΣ ΣΩΤΗΡ
<イエス キリスト 神の 子 救い主>
この文章を構成する各単語の頭文字を順番に集めると、「ΙΧΘΥΣ」となり、これはギリシャ語で「魚」を意味する単語となるのだ。
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8へー。
レティムノはベネチアからの移民が都市開発したらしく(間違ってたらすんません)、確かにベネチアっぽい雰囲気があちこちに残っています。
ハニアもベネチアハーバーがありますが、ハニアはベネチアの雰囲気を残すのはそのハーバー近辺だけですが、ここは町の大部分がベネチアって感じがします。
ここらは特に古そうです。
裏路地好き。共感できる人いますかねー。
かつてオスマン帝国に占領されていたのでモスクも残っています。
歩いているとイルカをよく見かける。またググったところ、
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レティムノは古代都市リティムナとアルシネにあたる。古代には独自の硬貨を鋳造していて、今日ではその硬貨の一つである、2頭のイルカが彫られた硬貨が、レティムノの市章に描かれている。
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7へー。
海際にはこれでもかというほどレストランが並んでいます。
呼び込みも激しく、不味かったらタダにしてやるぜ、とか言われましたが、言えますか?仮にまずくても。
美容師さんが最後にこれで良いですか?とか聞いてくるじゃないですか。あれも出来上がりがちょっとイマイチでも絶対にはい完璧ですとしか言えないんですよ。共感できる人いますかねー。
雰囲気のいい場所はレストランで埋め尽くされていました。
この日はこれでスーパーに寄って食材買って自炊して1日を終えました。
世界一周旅行と聞くととてもエキサイティングな毎日を過ごしてると思うでしょう。
でもね、だいたいがこういう平凡なお散歩観光なんですよ。
暮らすように旅をする、これが僕の理想の世界一周です。
でもブログ的にちょっとこれだけだと分量不足感があるので、日付が違うのですがレティムノ観光続き書きます。
<<Fortezza Castle>>
レティムノにはフォルテッツァ城という大きな城があり、おそらくここが町の一番の見どころ。
ここもベネチア人によって作られたお城で、普通のお城というより要塞です。クッパ城みたいなもんです。
オスマン帝国統治時代にも要塞として使われ、中にはモスクも残っています。
これが入り口。
要塞なだけあって重厚な作り。
ここを観光した時は暑さと疲れでバテバテで、ココがコーンの上にアイスクリームが乗ってるタイプのアイスクリームを売店で購入したのですが、買った瞬間に上のアイスクリームの部分を地面に落として、激しくテンションが下がっていたのを思い出しました。
そこからココは観光する気力を失っていましたw
敷地内に立つ教会(右)とモスク(左の丸い建物)。
教会内部は極めて質素。
モスクもこれまた激しく質素。
広いのですが、これと言って見るものがありませんw
建物も壊れ、だだっ広い平原が目立つ敷地内ですが、ちゃんと当時は建物があったのだなと思わせるアーチ。
高台の上なので眺めはとてもいいのです。
そうそう、敷地内で猫の里親募集していました。
子猫3匹。
爆睡していて写真撮りまくったのに一度も起きることがなかった。
ちっちゃい、可愛い。
ぷにに。
幸せになって欲しいです。
アイスクリーム落として落ち込んでいたココが気づけば元気になっていました。
最後もう一つ。
<<自然史博物館>>
今は博物館ですが、元はモスク。クレタで最も古いモスクだとか聞いたのでレティムノ最終日に見にいきました。
結論完全に博物館化されて中は全くモスクらしいところはなかったですw
こんなバカみたいな像がかつていたらしいです。何がバカって、牙が自分の方を向いていて戦いにせっかくの牙が使えないというw
この博物館で最も良かったのは、
猫でした。
カビゴンやん。
ポケモンの笛で起きました。
ブッサイクw
一応これでレティムノ散歩はおしまい。お城を除けば2時間もあれば十分街を見て歩けるかなぁという感じ。
まあ楽しめたかなとは思いますが、ここを目当てにわざわざ旅行するほどのものでもないかなぁというのが感想。
次はレティムノを拠点にしてちょっと遠出したときのことを書きます!
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