海を割ったモーセが死んだ山、ネボ山へ
テンです。
今日はヨルダン最後の場所マダバへ向かいます。
アンマンからマダバまではバス。まずはそのバスに乗るためにバスターミナルへ。
滞在中のホテルの前からバスターミナルまでのバスが出ていて、色んな種類のバスが出ているがどれでもいいらしい。簡単。
到着したのは昨日と同じバスターミナル。昨日はこのターミナルに到着するのに1時間くらい迷ったのに。。
マダバ行き長距離バスは見た目以上に汚い。
気をつけるは荷物の置き方。空いているからといって荷物を別の座席に置いていたら2倍の価格請求された。
いやいや床でいいよ床でと、荷物を床に降ろしたら元の価格でOkだった。床は汚いけど安くしたい!!
バスでは男性が年長者に席を譲る光景がしばしば確認できた。いい国やん。
マダバはアンマンより落ち着いていて、観光地という雰囲気はあるけれども、土産物屋に並んでモスクがあったりと結構楽しい。
イスラムスタイルバービーもどき人形。みんな色取り取りのヒジャブをお召しになっている。
<<聖ジョージ教会>>
イスラムの国ながらここの教会は有名らしいので行ってみた。写真下手すぎて教会の全景写ってないな。
なんとここにはココがずっと探していた地図があったw
この地図を見たくて古都サルトを歩き回ったが、ここにあったのかw
この地図は6世紀に作られた、最古の聖地とされる場所の地図。中心らへんにある囲のところがエルサレム。実は細かく聖墳墓教会とか死海とかも載ってる。修正はしているんだろうけど、とにかく綺麗な色で残っていた。
6世紀に作られた地図にのっている聖地に行って来たんだなー。
上から、イブ、アンナ(マリアの母)、マリア、キリストらしい。
そしてネボ山に向かいます。
ネボ山は十戒で有名なあのモーセが眠る山とされています。
マダバに来る人はおそらくこの山が目的で来る人が多い。
行くのは簡単でUberを使えば、ぼられずお安く行けます。が僕たちはUberなのにトラブルにあいました!!
Uberって行き先とか料金を設定してから呼ぶのに、何故か来てくれた運転手に行き先が共有できてなくて(ヨルダンあるある)『ネボ山に行って』と言うと『遠いから無理だ』と言われ、車から降ろされた。あっちからのキャンセルなのに、こっちにキャンセルさせようとしてきたのでキレた。何故俺らがキャンセル料払わなあかんねんと。
渋々諦めてくれたが、Uberでさえめんどくさいことも多々ある場所なのでご注意を。
ネボ山からの景色。All砂漠。
ここからエルサレムが見える。ちょっと遠いけどうっすら確認できた。
旧約聖書で、モーセの最後は約束の地(エルサレム)に行くことが叶わず、ここでその地を眺めながら120歳でその一生を終えたそう。うーん長生き。
モーセはユダヤ教、キリスト教、イスラム教の共通認識なので、やっぱりここには色んな人が来ていたように思う。
聖書のオブジェ。
山の頂上には教会が立つ。後ろのステンドグラスはモーセが海を割ってる時みたいに見える。
遺跡らしきモザイク画が可愛い。一番右下の動物何これ?
教会の節々に見られた巨大3Dオブジェ。
モーセが作った青銅の蛇とイエスが磔刑にあった十字架を表しているらしい。
青銅の蛇とは旧約聖書で、モーセがエジプトから連れ出した人々を毒ヘビから救うため、神に従って作り出したもの。それを見たものは毒ヘビに噛まれても生き永らえたという。
行きはタクシーで行ったもののなぜか帰りは歩くことに。2時間炎天下の中歩いた。
多分こんなところ歩く外国人珍しいんだろうな、子供達がいっぱい話しかけてきた。っていうか歩きながら囲まれた。
学校で覚えたての英語で『ハロー!ハロー!私は◯△◇です』と名前を教えてくれたり、その子達の家周辺に着くまでずっとついてきてめっちゃ可愛かった。
そうこうしてなんやかんやでヨルダン最後の観光が終わった。
次はいよいよアフリカ編スタート。まずはアフリカ最北端のエジプトです。
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