ケファロニア島のTrapezakiを遊び尽くすぞ!
こんにちは、テンです。
なんか最近ただの日記みたいになってきました。
前までは小ネタ挟んだりとか読んでる方にも楽しく飽きない工夫をしようとしていましたが、すでにネタぎれw
文章力でも鍛えようと最近森鴎外を読み始めました。
今読んでるのが「舞姫」。現代文のはずなのに古典みたいな文体。君死にたまうことなかれ的な。
読み終わる頃にはまろみたいな話し方になってそうです。
Lixouri4日目の最終日、ケファロニア7日目に突入しました。
毎日毎日海に出て泳いでいるだけですが、飽きないもんですね!
リアルタイムはテッサロニキというアテネに次ぐ第二の都市に来て遺跡巡りをしています。二日目ですが飽きました!
やっぱりいくら歴史があって綺麗でカッコ良くても所詮は人工物。やはり自然にはかなわないです!
さて今日はLixouriからTrapezakiという場所に移動します。
Lixouriから船にのり対岸のArgostoriというケファロニア最大の街に移動し、そこからバイクを借りてTrapezakiに向かいます。
地図にするとこんな感じです。リクスリオンというのがLixouriのことです。
昨日まででSamiを起点として北東部分を制覇、Lixouriを起点として西部分を制覇、残すは南部分(黄色で囲った部分)だけです。
LixouriとArgostoliを結ぶ船は30分間隔で出ていて、予約も何もいりません。都会の電車感覚で出ています。
バスが一日数本しかないにも関わらず船は毎30分というのはどういうことなんでしょうか。
そういえばSamiからLixouriへ向かう時もバスに乗りましたが、これも便数が少なく乗り遅れると次のバスまで長らく待つ必要があります。
一方でSamiからArgostoliはLixouriに比べて本数も多いので、一旦Argostoliに行って船に乗ってLixouriという手もあったなぁと今ながら思います。
お世話になった宿に別れを告げてLixouriの船着場を目指します。
船の発着点の目印も何にもないですが、港についた時ちょうど大きめの船が泊まっていて、何となく直感であの船だなと思ったらやっぱりそうでした。
20分くらいの短い船旅ですが、内装はしっかり綺麗。この辺りタイとかマレーシアの船とは大違い。
あの辺りの船は漁船を改装でもしたのかというような船が出て来ます。ディスってるわけじゃないです、真実を言ってるのです。
チケットは中で係員が回ってくるので、その時に支払います。1人2.8ユーロでした。
Argostoliに到着。第一の都市だけあって車や家が多いです。
そういえばこの島に来て初めて信号と渋滞を見ました。
初めはこの辺りで宿をと思ってましたがやめて良かったです。レストランも多くナイトライフも楽しく便利なんでしょうが、そんなの僕らは求めてません。陰キャラなんでね。自然だけが友達です。
一番近いバイク屋で50ccバイクをレンタル。
さて、ホテルまでレッツゴーと思ったのですが、なんとこのバイク今までに比べて運転手の足おきゾーンが異常に狭く、そこにバックを置けないのです。
今まではそこに大きなバッグパック一つ、後ろに座る人がもう一つのバックパックを背負って運転していたのですが、これが使えない。。。
やむなしで、バイク屋に僕のバックパックを一つ預けて、先にココとバックパック一つを運びホテルへ行き下ろして、僕だけまたバイク屋まで戻って、預けた荷物を1人担いでまた戻るということをすることに。
ただ今回はバイク屋からホテルがちょいと遠く、片道30分くらいかかってしまいます。
バイクの運転だけで1時間半くらいかかってしまいました。
なんだか疲れきってしまいこの日は結局ホテルにチェックインした後特に何もせず余った食材で自炊を細々として1日を終えました。
今回泊まったホテルはAirbnbではなく久しぶりのBooking.com経由の予約。
宿はホテルではなくアパートメントの一室で、キッチン等一通りのものがついていて自炊可能です。
自炊可能というのが結構重要で、リゾート地のハイシーズンは物価、とりわけレストランが高いので、さすがに毎日食べ歩きをしていたら諭吉さんがどんどん死に絶えてゆきます。
今回泊まったのはここ。
目玉はテラスからの景色。
海に山が一望できます。ちなみにここに見える山はケファロニアで一番高い山です。
概ね良かったのですが、チェックインが2時からにも関わらず3時まで部屋が用意されていなかったこと、カード払いOkと書いていたのに現金のみだったことの2点が非常に残念。
いや別に待ちますし、現金で払いますよ。でももう少しごめんね感を出して欲しかった。仕方ないでしょという態度だったのがイラっときてしまったので、いいホテルだったけどオススメしない。
だって他に何かトラブルあっても絶対誠意を持って対応してくれない気がするから。
Trapezaki2日目(ケファロニア8日目)
今日は海ではなく陸観光からスタートです。
7日間ほぼ毎日海に入ってましたのでたまには陸観光もいいもんです。体が日焼けでヒリヒリしてきたし。
教会とお城を回ります。
<<Monastery of Agios Andreas Milapidias>>
東ローマ時代に建てられた教会です。
がやたら綺麗なぁと思ったら建て直し後らしいです。
大した額じゃないですが、教会のくせになんと入場料取られます。貧乏人は信仰すら自由にできないってか。
そしてお金とるくせに中は写真禁止だったので内部の写真はありません。
外装とは裏腹に内部は古い教会の様相。というのもケファロニア最古の教会(崩れてもうない)から持ってきたものを置いているので。
井戸がある。
博物館も併設されていますがそこも写真Noでした。博物館のチケットで教会に入ることができます。
<<Castle of Agios Georgios>>
博物館からバイクで10分くらいでお城に行きます。
道の途中に銅像。誰なんでしょう、この人は。
こういう時ローマ字だけの表記も書いて欲しい。ギリシャ文字はタイプができないのでスマホに打ち込めず検索できないのです。
このおっさんが誰なのかは謎のままにしておきます。
お城の城壁。
門を抜けてお城内部に入ります。この門って昔からこんなだだっ広い格子状だったんでしょうか。
防御力ゼロじゃないですか。弓とかビュンビュン通っちゃいますよ。
だから滅びたんでしょうねこの城。城主がアホだったと。
お城はすでに崩れてボロボロになっています。
お城は高台にあるのでケファロニアの景色を一望できます。
遠くに微かに見えるのがケファロニアの一番大きなまちのArgostoli。
一番大きくてもやはり小さいですね
昔はこれが牢獄だったようです。
頂上にはギリシャの国旗があります。
硫黄島。
その後ビーチに行きましたが、あいにく防水のカメラがなかったので何も撮ってないのですが、海も地形も綺麗で、かつ時間も遅かったのでもう一度明日戻ってくることにしました。
夜は自炊。
前回のブログで作った魚料理をもう一度トライすることに。
ところがこのTrapezakiエリア、新鮮な魚がなかなか売ってない。Argostoliまで行けば確実に売ってるがそこまで行くのは面倒。。
最悪Argostoliまで行く覚悟で途中にある大きめのスーパーに立ち寄るがやはり置いていない。冷凍はあるんだけども。。
レジのお姉さんにこの辺りで冷凍じゃない魚売っているところないかと聞いたのですが、この辺りには一切ないわよ、Argostoliまで行きなさい、と。
やむなしですぐ隣にあるほぼ同じサイズのスーパーもトライしたら魚置いてありました。
さっきお姉さんないって言ったやん。。。
そして家に帰り調理!
そして出来た料理がこちら!
テラスが売りのホテルなのに、テラスが太陽で暑すぎて室内で食事w
他の方達を下げる意味で言ってるののではないですが、絶対僕らの料理、世界一周貧乏旅行の中では一番豪華です!
ビール3本ほどと、ケファロニア産ワインを一本空けて酔っ払い、宿の近くのわんわんと泥だらけになって遊んでいたのを微かに覚えています。
Trapezaki3日目(ケファロニア9日目)
昨日の飲み会(参加者二人)で二日酔い気味でこの日スタートは14時ごろ。
<<Pessada beach>>
昨日行ったビーチと同じビーチです。
今度はしっかりカメラを持って出発。
このビーチに出るには左に見える崖を降ってくる必要があります。
崖から降りた直後は上のような感じで、全然いいビーチに見えないでしょ?
でもそこからちょっと海岸沿いを歩いていくと秘密基地的に隠れビーチが出てきます。
5分歩くと、周囲を崖に囲まれ程よく影で体を休めることができる砂のビーチにつきます。そこの水が綺麗。
ビーチ前の砂のところは比較的浅くて、子供達の格好の遊び場になっています。
水がめちゃくちゃ透明で、岩が多いので魚がいっぱいいるのが見えるのですが、小さくて写真に写りません。
イワシみたいなやつでココの感想は美味しそうでした。
ちょっと遠くにある島まで泳いだり、崖の地形を楽しんだり。
海へ飛び込んで遊んだりも出来ます。
ココは高さ50センチのところから飛べずに怖がってました。
その横で5歳くらいの男の子がその倍の高さから笑顔で飛んでました。
この日はずっとこのビーチで滞在して、帰りました。
ケファロニアの最終夜はゆっくりと時間が流れて行きました。
そして明日はいよいよ紅の豚ザギントスです!
続く
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