美しい!ベストシーズンのケファロニア島
どうもココです。
ケファロニア島での日々を思い出しながら書いていると、もう一度行きたくなってきました。現在テッサロニキで遺跡などを巡っていて、もちろん凄く面白いのですが記事を書いていると自然の中を全力で遊びたい衝動に駆られます!!綺麗な海、山、自然!!
やっぱり私はギリシャといえば都心よりも島派です。華やかな建物やバーがなくても自然が華やかな絶景が最高。島の人達は観光客にも優しく、すごくフレンドリーな印象。
ミコノスやサントリーニも良いですが、ケファロニアは別の良さがあります。人も他の島に比べてそんなに多く無いのでリラックスできるし、もっと緑が多くて、カントリーで、そんなにお金をかけて飾らなくてもスッピンが美しいと言いますか、そんな印象を持ちました。
さあギリシャのケファロニア島スタートですー。
◾︎Day1
フェリーでケファロニア島のサミに到着。オーナーの息子さんが港まで車で迎えに来てくれた。
この島の移動で確実に必要だとわかっていたので、すぐにバイクをレンタルしに行く。
私は息子さんと車でテンはバイクで宿まで向かう。
宿は大抵airbnbで取っていて、ケファロニアの宿は本当に良いところが多かった。今回泊まったのはVeras Apartmentという素敵な家だった。
結構山の上にあるので行くのはバイクや車で無いと厳しい。けど、そもそもこの島は電車が無く、バスも本数が少ない上に停まる場所が限られているので絶対に乗り物は必要。山奥の宿でも特別不便には思わなかった。
そして、毎回家を出入りする度に可愛いビビリのワンちゃんに黒猫の親子のお出迎えが付いているのでメリットしか感じない。
オーナー夫妻は素敵な人たちだった。ウェルカムスイカが用意されていて凄く美味しかったーー!Airbnbで一般家庭に泊まる方法の方が4つ星5つ星ホテルより好きかも知れない。ここの人達は親戚の子供を迎えいれてくれたかのように親切だったし、良い人に当たればホームステイをしているみたいで楽しく過ごせる。
移動で疲れていたけど、夜ご飯を調達するためにスーパーへ向かう。
オリーブの並木道。田舎道は空気が綺麗。(たまにフェタくさい)
スーパーにてすごく安いパスタにパンに葉野菜にトマト、ニンニク、ベーコン、チーズ、オリーブオイル、塩!白ワインを購入。これでもう完璧。ワクワクのディナーだ(^ω^)
外食はコスパが悪いので自炊出来るのはすごくいい。現地で生活をするように観光するのが好きなので楽しかった。料理が出来たので早速ワインを開けようとしたが、私が持っていたワインオープナーではくるくるした部分が短すぎて開けるのが困難。。
なのでオーナーさんにオープナーを借りに行くと「持ってないの。ごめんね」との事なので、諦めて手で開ける作戦に。
数分後オーナーさんが私達が今夜ワインを飲む事が出来ないんじゃないかと思ってコルク式じゃない飲みかけのワインを持って来てくれた。
本当に優しくてビックリした。。しかし既にテンが手や歯、足を駆使して力ずくで開けた後だったので「ありがとう!でも、もう大丈夫だよ!」と伝える。
◾︎Day2
朝ごはんを済ませて家を出ると蛇vsワンちゃんという光景が目の前で繰り広げられていた!!が、ヘビは私が庭に行くとしゅるるる~と すぐに逃げてしまった。逃げ足(尾?)めっちゃ早い。
そしてこのエリアでお目当のメリッサーニ洞窟へ向かう。家からバイクで約15分。
≪メリッサーニ洞窟≫
ここは1951年に地震によって地上が崩落し、発見された場所だそうだ。この穴が地震でポッカリ空いた穴。これがきっかけで発見された。上からは危険なので覗く事が出来ないのが残念。。
海水と淡水が混ざっている水だそうで、とんでもなく透明だった。パスタの専門家(嘘)テンが舐めてみたところ、パスタの茹で汁には塩分が少な過ぎるとのことだった。私たちは知らずに午前中に行ったが、太陽が真上にある正午に行くと更に美しいらしい。
ウツボみたいなヤツがスイスイ泳いでいた。写ってないけど。
洞窟観光は一瞬で終わるので次に綺麗だと噂のAntisamos beachに向かう。
バイク移動中に途中に出逢ったヤギさん。フェタくさい。
≪Antisamos beach≫
さすがはギリシャの島なので海は綺麗なのだが、あまりに人が多いのでインキャな私の好みでは無かった。海のギリギリまでパラソルがあった。。
ひと泳ぎして直ぐに移動した。
しばらくバイクで探検。
≪Akropolis of Sami≫
探検中にサミの城遺跡を発見。グーグルマップではSamiだが、ここの看板ではSameと表記してあった。
れっきとした遺跡なのにほとんど人がいない。隣にある教会にも2人だけ人がいたぐらい。
帰り道の途中でGoogle Mapにも載って無い名もなきビーチに寄る。(確か地元の地図にも載って無いなんでもない所)
ソーダゼリーみたいな色だった。夕方でも十分すぎるほど綺麗だったが、次の日の朝方見た時は更に透明度が高かった。
宿に帰るとオーナーさんが 部屋においで というのでお邪魔すると、前日にワインの騒ぎを起こした私達の為にオープナーを買ってきてくれていた。優しくて感動。そしてオーナーさんの自宅バルコニーへ案内してもらう。ブドウや野菜がいっぱい!
私達のことを怖がっていたワンコさんも、オーナーさんのテリトリー内に私達が入った事で少~しだけ打ち解けて手をペロペロしてくれた。とはいえ結局最後まで触らせてはもらえなかったけど、、。「サラダとかに使ってね」とバルコ二ーで育てているトマトやペッパー、タマネギやハーブを頂いた。
オーナー夫妻は英語がほとんど話せないし、私達もギリシャ語が出来ない。にも関わらず毎度すごく暖かくコミュニケーションを取ろうとしてくれる。いつもジェスチャーだったりgoogleトランスレーションを使って会話をしていたけど、こんな時現地の言葉をもう少し話せたら、、と思った。
この日のディナーに沢山のもらった野菜を使用した。しかし毎回料理の写真を撮り忘れるな。。
◾︎Day3
ガソスタで仲良くなったネコさん。
ケファロニアで有名なビーチへ行く。バイクで40分ほど。
≪Myrtos beach≫
マーベラス!!!!自然の景色なのに不自然な程に鮮やかな色で、このミルキーな水色は青の絵の具を白い絵の具で混ぜた後に水で薄めないと作れないような色だと思った。
透明度は1メートルも無いので魚とかは一切見えない。シュノーケルはせずにただミルキーブルーの海をクロールするのみ。
これ色加工してないんだよ。
お弁当に持ってきたハムチーズサンドを食べてひたすら泳ぐ。
次はAsosに向けて出発。途中Asosが見える絶景を発見したのでワープしてみた。
Asosは画像の真ん中のニキビのようにポコっと出ている部分。離島みたいだけどかろうじてケファロニア島と繋がっている。
野を越え山越え。
見えてきた。
≪Asos beach≫ 到着。
Asos美しいよAsos。
Asosにも城の遺跡があるので歴史を全然知らぬまま向かう。
ビーチから山登りをしないと行けないのだけど上には売店とか無いので、水を持って行ってなかったら死んでた。
ある程度登ると【距離が長い道or距離が短い道】なる看板が出てきた。なにこのハンター試験。
長い道はなだらかで舗装された道。
そして短い道はいきなり急な坂で完全にキツそうだった。これ【長く平坦な道or短く困難な道】の選択・・・!!
やっぱり怠け者の私達はなだらかな方を選んだ。
40分ぐらいジワジワとゆるい坂を登る。ポツポツ遺跡があるので、城に着いたのか着いていないのか境目がわからない!!
≪Castle of Asos≫
一切説明書きが無いので、どれが城か壁か何なのか全くわからんかったのやけど。。
帰り道は下り坂なので短く困難な道から帰ってみたら、かなり景色が綺麗だった。
宿に帰るとオーナーの奥さんに呼ばれた。何だろうと部屋に行くと私達のためにパイを焼いていてくれた。
すごくすごく美味しかった。ギリシャのかーちゃんの味ってこんな感じなんだろうなあ。
ワンコさんとも次の日でお別れ。
最後に触ろうとするも相変わらず吠えられるテン。
テンがトイレに行ってる隙にこっそりウチに来たワンコさん。
テン特製スペシャルパスタを食べて(2日連続パスタ)ゆっくりしていたら、奥さんが次の日はお別れの日だけど仕事でいないからと挨拶に来てくれた。
次の日は同じ島内のLixouriへ移動。サミは本当にいい場所だったなあ。
続く
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