ダナキルツアー2日目 地球上にこんな絶景があったんだね
こんばんは。ココです!!!!!
ダナキル火山ツアー2日目です。過酷過酷と聞いていたこのツアー。意外と体力的には思ったよりキツくなかったですが、色々しんどい部分はあったのでまた最後にまとめようと思います。
◼︎ダナキル火山ツアー2日目[2018年11月17日]の流れ(移動は車)◼︎
6:00 朝ごはん
8:00ダロル温泉 1時間ぐらいトレッキング
9:30ソルトマウンテン
11:00油の湧き水
11:30ソルトマイン二ング(本来キャラバンが見れる)
13:00ランチに昨日と同じ村
16:00 用意されているアパアラ村のゲストハウス到着
18:00 ディナー
21:40就寝
昨晩の砂嵐暴風豪雨のせいで全然寝てない。でも朝はやってくる。
朝起きたらベッド周りにはヤギやら
ロバくんがいた。
シャワーとかないのでウエットティッシュで身体や顔を拭き拭き。使ったティッシュはおもろいほど真っ黒になった。昨晩は砂嵐を顔に浴びたからね。
ちなみにペットボトルの水は大量に用意されているので歯を磨いたり、手を洗ったりできる。ツアー同じだった韓国人のおじさんはそれで頭も洗っていた。
朝ごはんはスイカとかパン、卵など。割と普通。
そして、ダロル温泉へ出発。
車でしばらく揺られていると岩の塊のような山に着いた。
そこでしばらくトレッキング。そんなにきつくないけど、地熱のせいかやたら暑い。
歩き始めから、すでになんか黄色い岩
塩と硫黄とボルケーノ!!
塩塩塩~!!となんかまざったやつ!
しお~!!!!!!!となんかがまざったやつ!
30分ぐらい歩いて、温泉噴き出してる場所にたどり着いた!!!漂う硫黄臭。
映画のような風景。
地面に沢山空いている穴からは吹き出しかけの温水がコポコポ鳴っている。
ここ地球?目玉焼きの星にきたの?
よくナメック星と言われてるけど、それは違うなって感想の私とテン(°▽°)
だって、それよりもっと毒々しい蛍光色で作られた場所やもん!これはインスタ映えカラー!
ガイドによるとダロル温泉のダロルはローカルの言葉でシャイニングゴールドって意味なんだって。
ゴールドってより蛍光イエローですよ!毒持ちのカエルの色やで!動物の警告色。
黄色は硫黄、白は塩、レッドと黒は水とボルケーノと塩が混ざったものオキシダイズアイロンで出来ているんだってよ。
ふむふむ。うんうん。やっぱりね~。オキシ大豆アイロンって何?
ベチョべチョになってる場所を歩くと硫黄と塩とオキシダイズアイロン(酸化鉄)が靴にべっとりつくよ。
スクランブルエッグをぶにゅっとふんずけたような感触。不快。
ここは太古の昔、紅海の一部だったとか。そして30万年前に紅海から切り離されて塩湖みたいになっていたところ火山が噴火し、そのマグマで乾いたそう。
まだ火山は動いてる。
最後に噴火したのは1926年。ちょっと噴火しないかヒヤヒヤね。
そして少し移動して、ソルトマウンテンという場所へ。
天然の塩の城。
あいつワシより強くねー?
広くて塩以外何にもないから、突然カカロットがかめはめ波撃っても街を破壊する心配はないね。
次は油の湧き水とやらへ。
ペトロールの原料が混ざっているらしい。油臭い。
完全に油でぬるぬる。うーんくさい。
この油まぁまぁ熱いから。ガイドさんよく触るわー。
そしてまた移動。
写真には撮ってないけど、道にキャメルの死骸ありすぎ。働きまくって途中で死ぬんだろうな。。
ソルトマインニング。キャラバンがここで塩を取って売りさばくのだ。
なんとキャラバンは今回ホリデー中でいない。ただ塩を見るツアー。
セイ!!!!!!!
やることないので写真撮っとく。
私はエチオピア人と並ぶと更にデカイな。
塩ブロック一個20キロなり。
セイ!!!!!!
またやることないのでベタな写真を撮ろうのコーナー。
この斧で塩湖をブロック状に切りってくり抜くのだそう。
用途は昔は食用だったが、今は動物の肉を洗ったり寒い地域の地面の凍結防止剤として使われている。
ラクダはこれを一日200キロ運ぶ。キツイな、ラクダ。
それでキャラバンの一日の給料40ドルだそう。物価が安いので、エチオピア水準で暮らすならそこそこな額。ラクダにもいいもの食べさしたって欲しいな。(ラクダの事ばっかり!)
雪みたいですねー。
お昼には昨日と同じ村へ移動。
同じ店でランチだ。
今思えばエチオピアで一番まともで美味いパスタ。
昨日出会った村の少女、キリーラに会う。もう1人の女の子モミナという女の子を連れて声をかけてくれた。私の事を覚えてくれていたみたいで嬉しい。
彼女は写真撮って!と言ってくるぐらい写真好き。なので撮ろうとしたら、他の男の子が割り込んできて『マネーー!!』と言ってきた。うーん。
他にも数学と英語の教科書らしきものを持って、勉強してる事を見せてくれる子供達もいた。ペンが欲しいと言われたけどその時は文字通り何も持ってなかったのであげられなかった。ゴメンね。
ツアーの人と村の子がサッカーをする。
小さい男の子達は筋骨隆々の男の言う事は聞く。それが本能なんだろう。
真ん中の人が 「P O W E R !!!!!!」って叫んでいた。まんまパワー全開の人だった。
ランチから1時間したら村を出発。
ドライバーがなんか生葉っぱをかじっている。チャッツというものだ。
医師マルコが言うにはコカの葉のようなものだと。試すかと言われたけど刺激強いからやめときと言われた。それで運転って大丈夫かいな(°▽°)
チャッツは一応エチオピアでは合法。日本では麻薬指定されている。みんな運転したりしながら噛んでる。甘い部分と苦い部分がある。効果が非常に弱いのでいっぱいやらないと効き目はないらしい。
移動中現るラクダ。荷物いいっぱい。
頑張ってな。
この旅をする以前にモロッコに旅行した時、悲痛な声で鳴き叫ぶ観光ツアーのラクダを見てしまった。それ以降こういうの胸が痛む。動物以前に人が貧困なのもわかるんやけどね。
そして16時頃着、アパアラ村のゲストハウスに到着した。
ツアーメンバーで雑魚寝の部屋。なんと天井がある。全ココが泣いた。
外に出るとテンが周辺の子供達に遊ばれていた!!
子供達『マネーーーーーー!!!!』
この宿、シャワーはあるにはあるけど、冷水がちょろちょろとしか出なくてほとんど意味ない。寒いから私は諦めた。ウエットティッシュ様様。
そして何故かお腹を壊したのでトイレに駆け込んだが、予想通り汚いので10秒ぐらいでトイレから脱出した。
夜はディナーで初インジェラ!!!
ネットでは超絶不味いと大好評だったので楽しみにしていた!!!!!
食べてみると、あれ??
意外と美味しくて驚き。写真の左下のロールされているパンみたいなやつ。
散々ゲロ味だとかゾーキンだとかいう噂を聞いていたけど、普通に少しサワーなふわっとしたパンケーキ。酸っぱいのが強いので苦手な人もいるかも知れないけど、クリーミーな辛いカレーによく合うぞ(°▽°)
しかし2日目も濃かったなあ。
昨日に引き続き雨が降ったが、天井があったのでグッスリ眠れたココでした。
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